ユタ州を中心にロッキー山脈の裾野でランドクルーザーのレストレーション及びパーツ販売を行ってきた Proffitt's Cruiser(プロフィットクルーザー)が今月一杯で閉店の運びとなります、残念ですが仕方ありません。現在在庫パーツ及び4x4アウトフィッター品を安値で放出している様です。
本当に今日まで有り難う!
また、ニューヨークのMetro Land Cruiser (メトロランドクルーザー)もその看板を降ろしました。オーナーのホセ君は同時に進行していた板金塗装ビジネスの方に社軸を傾けました。今後も少数のマニアの達の為に経験を生かしてくれますが、専門店の看板が消えたのは少し寂しい出来事です。
ランクルじゃー飯が食っていけない時代なのか?
時代は流れ常に変化して行きます。好きだから、という理由だけではビジネスとして成り立たない現実を見せつけられる。そういった中でも少ないですがまだランドクルーザーの専門店が存在するのがこのアメリカです。自分勝手な願望で真に申し訳ないが、ランクルショップには細く長く頑張って欲しいと思っている。
...たまに部品買って応援するからね。
...
おーし、こーなったら、
俺が一丁やったるかい!
...ランクルショップ、
とも、思った。(半分以上ジョーダン、ちょっとだけマジ)
先の事は解らんからな、人生もランクルの運命も。
ビジネスというのは変化に適応する事が出来る奴が勝つ、とは以前何処かで聞いた事がある。ランクルショップの継続もこの変化への対応に過ぎないのであろう。しかし僕は彼らに賞賛を送りたい。なぜなら彼らは実際にやってみたからだ、必死にやってみてダメだったらそこには潔さがある。僕はそうだったと思っている。
やってみて悔いる方が、やらなくて悔いる人生よりも遥かにいい人生だと思っている。
私らが慣れ親しんだランクルはヴィンテージトラックであり、産業遺産的コレクターズアイテム。さもなくば改造マシンのベースにされる運命のジャンク。。。
長い時間をかけて、JEEPがJEEPたる面目を取り戻したように見えます。
ただ、これも長い時の流れの中のほんの1ページに過ぎないでしょうが。