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" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

おやじ達の運動会シリーズ、低速を制する者はバイクを制する

2018年10月21日 | OVERLAND EXPO WEST 2018

 デュアルパーパスとかアドベンチャーと呼ばれる排気量の大きなオートバイを駆って低速走行の技術を評価する機会です。BMWのGSシリーズが多く参加していました。流石にオイルタンクの燃料は控え目で背後のパニアケースは外してはいます。排気量の大きなデュアルパーパスはアメリカのフリーウェイで速度が75マイル(120キロ)を越える広大な地域や西部の未舗装地帯のリモートエリアを長時間走行するのには適した仕様ですが狭地の低速ではトライアルやモトクロッサーの様にはいきません。200kgを越える重量を低速で駆る事に面白みが伴います。

 

 土を盛って造った小丘を駆け上がり頂上でハンドルを90度に切って降りてきます。これを左右共に行います。

 

ガレ地走行、瞬時のルート選択力が要求されます。

 

小丸太越え、これはそんなに難しくなさそうではあります...しかし、

この後、この2本の小丸太の間の隙間を抜けます。技術が必要です。

 

ドラム缶のロープ巻き。長いロープを右手で持ってドラム缶の周りを廻ってロープを巻き上げてゆきます。

何処まで巻けるか(耐えれるか)という至難さがあります。

ちなみに、ロープを持つ右手はアクセル操作が伴います。

 

コーンの上に乗っているテニスボールをピックアップして次のコーンの上に置きます。

直線ではなくてサークルです。

 

 其の他にも30メートル程の深い砂地走行等もあります。多くの参加者があらゆるセクションでこけていました。倒れたバイクを起こす時には大人3人がかりです。中には全てのセクションでこける参加者もおられました。それでも最後まで諦めなかったのは立派でした。実際にはタイムとか足つきの減点採点などはありません。ライダー達は自身の技量を再確認し、他人の走りを観て学ぶという機会を得ます。バイクの難所低速走行には筋力やバランス技術が必要です。バイクを駆るという行為は練習や経験等の蓄積が必要であるという事を感じました、それは奥が深い道です。

 

 運動会では体力や技量を競うだけではありません。やはりランチ(昼食)を楽しむ事も大切です。それは運動会の一部であります。食事は出来事をインストール(記憶収納)します。写真はTACOS です。ドライブやツーリングに出かけたら何か美味しい物を見つけて食べてくるというのも一つの掟みたいなものです。今回の運動会は応援に出かけた様な感じですが、それでも楽しい思い出となりました。

  


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