ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

JCCS(Japanese Classic Car Show)

2011年08月17日 | VINTAGE CARS

 第7回ジャパニーズクラッシックカーショウ(日本旧車集会)がロサンゼルス地区のロングビーチで来月開催される。この大会は年に一度開催され、ロサンゼルスでは一番大きな日本旧車集会である、ロサンゼルスで一番大きいという事は全米一という事でもある。

 

 Japanese Classic Car Show

Sep. 10th, 2011  9AM~3PM

Queen Mary Long Beach, CA

雨天決行!

 

 その主催者のY氏に会う機会に恵まれた, 実は前々から一度挨拶をしたいと思っていた。

 それは私自身が旧車好きである事と同時に、クラッシックカーを愛する行為はヨーロッパやアメリカの成就した文化の一つ、日本でも旧車愛好が趣味の世界からやがて文化の形になっていくのではないかという関心があったからだ。ただ、ヨーロッパやアメリカのクラッシックカー保持=金持ちのステータス的な感覚が嫌いでそれをぶち壊すのが日本の旧車であって欲しいと願う動機もあり。クラッシックカーは庶民の物、この文化価値感を築けるのが日本人であると意識しているので、応援したい気持ちがあるのだ。

 

 Y氏の愛車のひとつトヨタ4ランナー。このラインはアメリカにはないのでとても新鮮な感じがする。

   彼は初代トヨタセリカをはじめ複数の日本の旧車を所有する。

 

 ...そしてその彼の愛車のセリカを組み上げた場所がここ

コオ氏の工房、KCR International

 (昨年の12月5日にも紹介)

 このコオ氏の工房には他の修理工場や整備工場で手が付けられないでさじを投げられたプロジェクトがやってくる。部品の欠品をワンオフでの製作は勿論、整備書もない、いつの物なのかわからないような車でさえきちんと走る様に仕上げてしまう。その仕事ぶりは実に地味で試行錯誤の忍耐のいる作業の連続だが決して手を抜かない。

 

 そのコオ氏の工房に集まって来る車達...

ブリッツ、60年代のマスタング、エアサスが組まれていた。

時々オーナーがやって来て一緒に作業する時もある。

 

 年式の割には綺麗で走行距離も少ないオリジナルなロータスヨーロッパ、エンジンは完璧なオーバーホール。

 

 

 そのロータスのオーナーであるH氏の別の愛車BMW2002、渋い!しぶすぎます。

 

 Y氏とはこのコオさんの工房で会った。

 Yさん有り難う御座いました。

 コオさん作業の邪魔してごめんなさいね!

 また来ますよ。

 


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