ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

雪道運転x0,8

2020年01月18日 | ランクル ドライブ

 寒波が続き、今日のニューヨークは今年最初の雪に見舞われた。雪が降りはじめると辺りはあれよあれよと白く染まり、車の走る路上には圧雪が敷かれ僅か30分程で環境は変わってしまった。雪により舗装道はドライビングテクニックが必要なスリッピーな道となり、雪道に遭遇して胸を躍らすのはランクル乗りの心境である。エンジンを始動させて暖気の後に誰もいない駐車場の真ん中辺りのバージンな雪上で、ハンドルを思いっ切り右に切ってアクセルを強く踏み込み雪煙をたてて後輪を滑らせ180度のターンを決める。この過激な行為が積雪の日の一つの楽しみとなっている(汗)。楽しんだ後は気持ちを落ち着かせて、帰路につく。走行スピードは前後の車間距離も考慮するが、もう少しスピードを上げても自分はこのランクルを上手くコントロール出来るであろう、という感覚に対して、マイナス20%、即ち8分目程の按配で走行する事を心掛ける。逸る気持ちを抑える走行スピードであるが、この辺の感覚を意識する事が大事である。そんな気持ちが雪道運転のコツ、テクニックではないかと感じる。滑って路肩に突っ込んだり事故を起こしている車には四駆も多い。そんな光景を横目で見ながら、ランクルで雪道で滑って突っ込んだりしたらカッコ悪りぃなぁ、と思いながら、雪道での運転は8分目位でいいという正統性を自分に言い聞かせるのであった。

 

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