Toyota Land Speed Cruiser
今年2016のSEMAのトヨタのブースに姿を現した Land Speed Cruiser が注目を集めている。ランクル200を用いてトヨタが目指したのは世界最速のSUVの製作である。フレームの強化、車体の軽量化、そして強力なターボエンジンを搭載し2000馬力という恐ろしいパワーを備えている。最高スピードは220マイル(350キロ)。SUVと呼ばれる車種の中では頑丈なラダーフレームを備えており重い分類に入るランドクルーザーをここまでチューニングするその意図にはTOYOTAという会社のクルマに対する姿勢を多くの人々にアピールする容姿となっている。それは技術的なものであり、遊び心や競技に勝つための意気込みであったりもするであろう。ランドクルーザー200はオンでもオフでも高性能で快適だがそれは見方を変えると長所でもあり短所でもあるのだ。行くとこまで行っちゃってどちらも譲れない、ラグジャリーな快適さも手放せない。ならば、全てを捨ててしまえ、全てばらしてスピードで行こう!そういった割り切りが感じられて気持ちいい気がする。近い将来、ランドクルーザーがインディを走る日が来るのかも知れない...。
This low-riding, custom-built beast started life as a 2016 Land Cruiser, but now is capable of pushing out more than 2000 hp, and hitting a top speed of 220 mph, courtesy of Motorsports Technical Center, and a pair of volleyball-sized Garrett turbochargers. Check it out in the Toyota booth at SEMA 2016.