ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

キャメルトロフィー ベーシック オフロード ドライビング テクニック 5

2015年10月24日 | OVERLANDERS

Chapter 5

Driving very close to the vehicle turnover point.

 砂、泥、氷雪の滑りやすい道や場所などで対向車とすれ違ったり、狭い路地を通り抜ける時などは、可能な限りゆっくり運転していたとしても、意図せずに車体がすべる(スリップする)事によって対象物に対してニアミス、あるいは接触してしまう事。時に対象物への接触を避けようとして手足を動かしたとしても意図に反して接触してしまう事もある。では、実際にそういう状況(スタック)に遭遇した時にはどうしたらいいのかという事だ。結論から述べると、その様な状況ではウインチを使うしかないのである。

 しかし、それではアドバイスにならない。それは結果に対する対応である。この件に対するキャメルトロフィーのアドバイスは、その様な状況にならない為にその場所を走る直前に最低Towice(2回)は考えろ、予測しろ、シュミレーションしろ、である。即ちその様な状況になる事を予測する事によって状況を避けるのがテクニックという事である。

 

 狭く滑りやすい場所は特に状況を常にシュミレーションしながら走る。

クルマの一番高い所が一番よく揺れ(ふられ)ます。

 

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キャメルトロフィー ベーシック オフロード ドライビング テクニック 4

2015年10月24日 | OVERLANDERS

Capter 4

Driving over humps and ditches.

 こぶ、モーグル、ショートヒル等は As slow as possible and as fast as necessary のメリハリのある走りと、現場に接近する角度が大切である。ここでは対象場を乗り越えるのに正しい角度のアプローチとは斜めに接近するとしている。アプローチ角度というのは対象場によって全て異なる、可能な限りゆっくりと接近し、前輪に手ごたえを感じた時にアクセルを吹かす。その走破時に4つのタイヤの内3つのタイヤは地のトラクションを捉えている事。

 正面からゆっくりとアクセスして車体の先方の下部が地面と接触するようならば、そこはこれでは超えられませんよ。というサインである。そういう時は少し下がって今度は角度を変えてアクセスすると超えられる可能性が高まるというアドバイスである。その乗り越える事が出来たアクセスアングルが、結果、正しい接近角度ですよ。という結果好ければ角度良しという事である。

 ゆっくりとアプローチして、グイッ!と超える。トライアンドエラーを常に繰り返すのは進歩が無い。ある程度経験によって感覚を掴むしかないかな。

 

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