Wrangler Jeep の愛好家達の世界では現行のラングラーJKが発売された後から一つの議論が続いている。
TJ, the last real Jeep.
ラングラーTJ(1996-2006)が最後の本物のジープであってJKは乗用車であってジープではないという議題である。この議論は最近また火に油を注がれた様だ。
それは、最近ジープの専門誌のJPマガジンや4X4GARAGEでもその話題をフォーカスしているからだ。勿論対立を期待しているのではなく話題を膨らませて愉しんでいるというのが的を得ている。
JP magazine:
Before you JK owners get your panties in a wad, we’ll explain the title. When the TJ Wrangler hit showrooms in 1996, it was the last new Jeep we’d ever see. Since 1941 Jeeps had a one-piece tub that was plunked down on the frame in the factory. Bolted to that tub was a pair of fenders, a hood, a grille, and a fold-down windshield with hinges. The JK’s body is largely built on the assembly line like a car and no longer features easily removable front fenders. Instead, the front fenders are part of the body structure.
JKは1941からの伝統的なジープのボデイ構造とは異なっている。(ジープの構成はシンプルなランクル40に似ていると理解すると分かりやすい)これがTJが最後のジープであると言われる一番大きな理由である様だ。つまり JEEP とCARは異なるぞ!という事だ。
そして、JKはジープだと言う人々の主張は、ジープはジープだ。JKに対してジェラシーを感じているのではないか、などである。
要するに、ジープに対する構造的な理解を前に出してはいるが、
本質は、本音は、
ジープはジープであって車ではない。
車とは異なる存在なのだ、分かってくれるかい。
という事を議論という形で意を表し、ジーパーの価値観を伝承したいのだ。
特にラングラーJKの愛用者に対して、
往復ビンタを2,3発食らわして体をゆすり大声で叫ぶ /
目覚めろ!
ジープは車じゃーねーんだよ!
...って感じでしょうか。