感謝祭の翌日をブラックフライデーと呼ぶ。この日は一年で一番小売商品の価格が安いと宣伝されている。消費者にとって安く買いたい商品があれば開店前から行列...店によっては0時に開店したりと、とってもクレージーな一日です。
なぜブラックフライデー(黒い金曜日)と呼ぶか?その日、店は黒字を計上するからです。
こんな日は絶対に買い物には行きません、気持ち良く買い物が出来ないからです。まして人ごみと買い物が嫌いな僕にとっては、せがまれてもいきませんよ。
しかし、毎年この日に買う物があります、それはクリスマスツリー(モミの木)。
冬至のお祭りです。
針葉樹の持つ甘い独特の香り。コロラドロッキー山脈の緑樹の臭いを思い出します、この香りががたまらなくいいですなー。
...あっ、手袋わすれた、凄いヤニだな。
粋のいい一本を捕まえました。
こうやってモミの木をランクルに載せて家に帰る、この時に一番幸せを感じる。
車内は針葉樹の臭いがプンプンです。
たまらん...深呼吸し続けたい。(笑)
夕方になれば、既に飾りつけも終わり、室内に良い香りが漂う。
樹木の精を感じる...なあ。
これで冬至を迎える準備は出来た。
...
おわり。
ただ、
...
今は便利な時代だ、安易に全ての物が金銭との交換で手に入ってしまうので、面白さはない。
昔は家に飾るもみの木にしても、その一本を得る為に森や山を(犬を連れて)数時間歩いて品定めをしたのだろう。そして、自分の手で切り倒してひこずって帰ってくる。今年はでかいのがあったぞーとか...、これしかなかったよ...な年もある、時には曲がった木を持ち帰る事もあったかも知れない。
多少苦労して手に入れる過程、ここにこそ楽しみが在るのではないか?な。
そうやって自分で木を探して、伐採できたらいいなあーって思う。
更に、
その木を持ち帰る時(運搬)
使用するのは、勿論
ランド クルーザーです。
2007年の冬号、TLCAのトヨタトレイルの表紙、
こんな感じでね。