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ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

NISSAN SAFARI

2012年08月08日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 アメリカの4x4の市場においては日産4x4は過小評価されている感じがある。

 US日産ではNISSAN XTERRAを始めPATHFINDER, ARMADA, FRONTIER 等の4x4がラインアップされている。その性能も耐久性も(詳細は詳しくは知らないが)悪い物ではない、悪い噂は聞かない。しかし日産4x4の実用性は認めるにしてもトヨタのランドクルーザーの様に古い旧車でも維持して乗り続けたいとするオーナーが少ないと感じている。この意識はクルマという道具への愛着感が白物の様に物(消耗品)として捉えるか、或いは相棒として使い込んで経験を刻み込むか、という捉え方で評価してみると前筆の傾向が強いと感じている。

 

 日産サファリ

日産パトロールと融合すると4代目となり、

パトロールと分離させると2代目のモデルとなる。

日本では分離して捉えられている。

 

アメリカには存在しないモデルなので人々の注目度は高かった。

このサファリは国境を越えてカナダより南下して来たものだ。

 

直6ディーゼルへの関心は高い。

この2代目サファリが一番砂漠やサバンナに似合うと感じている。

 

オーストラリアより、3代目サファリ

オーストラリアの大地ではサファリの人気も高いと聞く。(行った事ないけど)

 

サファリ(改)ダブルキャブで世界旅行の途中です。

ランドクルーザーの良きライバルです。

 

では、なぜニッサン4x4はアメリカでの知名度が低いのか?

おそらく名称ではないかな?

 

(サファリを知る人は"無”である。)

 

ダットラ

ダットサン ピックアップトラック(ミズウリ州)

 

ロクマルを軽く追い越していく!

古くかなり使い込んだダットラだがとても魅力的だ...

 

コロラド州の田舎の駐車場にて、

...

 

アメリカにおける4x4の名称を整理してみよう、

トヨタの4x4はその中心であるランドクルーザーという名称を半世紀仕様している。

 

しかし、ニッサンは?

DATSUNは消滅した、ダットラ(ダットサントラック)は過去の物になった。

初期の4x4パトロールの名称は消えた。

サファリの名称はアメリカ市場に存在しない。

そして現在最上記の4x4の名称で販売されている。

 

トヨタやローバーと比べると歴史観が捉えにくいところがあるかな。

 即ち日産4x4は長い期間4x4を生産していながら、

名称において損しているのではないか?

というのが勝手な感想である。

 

ところで ...

えっ,

アメリカにサファリがあるって!

 

INFINITY QX56

。。。全く別物の様な気がするが、

 

とにかく、

がんばれニッサン4x4!

 

そしてこのくそ暑い夏にあっては、

がんばれオッサン!です。

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URAL

2012年08月06日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

URAL MOTORCYCLES

ロシアにあるこんなオートバイの会社を知っていましたか?

WWⅡ時代のBMW-R71をコピーして同モデルを現在も生産している。

世界最大のサイドカー付きモーターサイクルの会社である。

 

詳細は以下の説明です。(wiki より)

 IMZ・ウラルは第二次世界大戦にドイツ軍が使用していたBMW-R71型のコピーバイクが源流で、製造元のIMZ社もこの事実を認めている。IMZ社が最初期に製造した「ウラル」の名を冠する以前の車種であるIMZ-M72型や、その改良型から現在に至るまでの車種なども、基本的なエンジン設計はBMW-R71や、その後継車種BMW-R75水平対向二気筒エンジンの発展改良型である。

 IMZ社の製造する製品は、最新鋭のテクノロジーを駆使したスピードパワーを重視するオートバイというよりも、懐古主義的かつミリタリー指向の強いオートバイとして世界中から需要がある。

 

こちらがオリジナルなBMW

BMWの水平対向エンジンは高く評価された。

 

 ウラル・サイドカーの歴史は、そのままIMZ社の歴史でもあるといっても過言ではない。そしてその歴史は第二次世界大戦に端を発する。

 当時、ナチス・ドイツと対峙していた、スターリン率いるソビエト連邦は、ドイツの電撃作戦を目の当たりにし、自国の機甲軍団装備の劣勢を悟っていた。特に当時のソ連では軽車両のエンジン設計技術でドイツよりも数段劣っており、ドイツ機甲師団のような戦車などの大型戦闘車両に随伴できる軽車両は非常に少なかった。特に1939年第一次ソ・フィン戦争(冬戦争)によって、その機動力の強化を痛感し、斥候任務や士官移動用に性能の良いオートバイを求めるようになった。そして当時連合国で同盟国であったアメリカ合衆国ハーレーダビットソン社がR71を解析したXA型バイク[2]を少数製造したが、ハーレー社がV型エンジン開発に力を注いだため、水平型エンジンバイクの支援を待ち望んだソ連はそれをあきらめ、独自開発を行う事になった。しかし前記のとおり、当時のソ連の軽車両エンジンは旧式で、オートバイ用エンジンもその例に漏れず、TIZ-AM-600型やPMZ-A-750型、ИЖ(IZH・現イズマッシュ。カラシニコフ小銃のメーカー)シリーズというソ連独自のオートバイも存在したが、時の時流のオートバイ設計に比べれば全くの旧式で、後継バイクの開発に苦慮していたが、スウェーデン人内通者によってBMW-R71型の設計図と車両本体がソ連にもたらされ、この車両と設計図を解析し、BMW-R71のまったくのコピーともいえるIMZ-M72を製造することになる。

 元々BMW-R71自体の基本設計が非常に優秀で、それをコピーしたIMZ-M72も非常に使い勝手がよく、大戦を通じてソ連軍の主力バイク。特にサイドカーとして製造された。大戦後、ソ連は当時のドイツ軍のオートバイ製造関連施設や資料、技術を接収することができ、完全な形で当時のドイツの主力車種、BMW-R75等のBMWシリーズ製造技術を入手することになる。このドイツの関連施設の接収と技術の吸収において、特に側車側の車輪も駆動させるBMW-R75型独特の2輪駆動型サイドカーの製造技術が、現在の形の「ウラル」そして、ウラルの対抗車種「ドニエプル」製造の基礎になるのである(2輪駆動機構のシステムでは、ウラルよりもドニエプルの方が、R75型に近い設計と言われている)

 

 それにしても、当時のモデルを長期(70年?)に渡って生産し続けるという事は凄い事である。値段も安く求め安いという事で需要もある(らしい)。

 

 ランクルヨンマルもこの路線で復活させたい。

欲しいなぁ、新車のヨンマル!

 

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トラッシャルー

2012年08月04日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 TRSHAROOとは、英語での説明はOff Road Sparetire Trash Bag である。英語ではゴミの事をトラッュという。それにカンガルーのお腹の袋をイメージしてくっ付けた。 

ゴミ (trash) + カンガルー(kangaroo) = ゴミ袋(trasharoo)

となるが、カンガルーの母体は4x4なのである。

 

TRASHAROO

 

この様に トラッシャルーバックは背後のスペアタイヤに取り付ける。

 ゴミ袋として使うには勿体ない感もあるが、やはり車内には置きたくない生ゴミや泥の付いた厄介なゴミを気軽に放り込むにはちょうどいい。痒い所に手が届くというか、あったらいいなと思っていた事が実体となったバックである。

 

 特にコロラド、ロッキー山脈以西からカリフォル二アのシェラネバダにかけての4x4愛好者の間ではキャンプの機会が多いので人気アイテムである。バックパックを背負う感覚で取り付け外しが出来るのがいい。

Traharoo in the field

 

全ての4x4アウトフィターを装備したキャメトロの時代には、残念ながら存在しなかった。

キャメトロ最後の装備品か?

 

過酷に走りますが、自然は汚しません。

 

使い方は色々有るようです。

 

実は僕も使っているが、まだゴミは入れていません。(笑)

 

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MAXTRAX

2012年08月02日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 何か新しい事を始める時に、まず道具から始めるって事はないだろうか?

 例えばデザインの気に入ったジョギングシューズを手に入れて履いてみたら走りたくなったり、お気に入りのロゴが付いたアタックザックを手に入れたがゆえに富士山に登ってみたくなる、みたいな感じで...。

 もしも軽くて丈夫なサンドラダーを手に入れたなら海岸の近くの砂浜に愛車を乗り入れてスタックさせてみたくなる。

 

そういう気持ちにさせられる道具がある。

 

たとえ、1/365日しか使わなくても付けておきたい、

だって(E)んだもん。(笑)

 

これを付けて走っているとオフロードやってますっ!

ていう最高の雰囲気。

 

このオーストラリア製の軽くて丈夫なサンドラダーは、

MAXTRAX(マックストラックス)

 

サンドラダーとしては形もマテリィアルも全く新しい。

また、重量の軽さが人気のポイント

 

マックストラックス寒冷地用、

砂用ではなくて雪用です。

 

あのー、何処が違うんですか?見た目全く同じですが...?

仕様しているプラスチックの質です、との答え。

なるほど...。

 

我々は商品のプラスチックにはこだわっています

劣化しにくい、時間と共に強度と質が落ちない、事紫外線や熱に強い、

それでいて柔軟性もある。

 

MAXTRAX X-ELLES FJ CRUISER

ブランドのイメージカラーオレンジを意識している。

こちらにも写真があります。

 

4x4の講師(プロのオフロードトレーナー)曰く、

鉄製のラダーは丈夫だけど重い!

気を付けないと指を切ったり、タイヤを傷めたりする。

 

講師のお奨めは、

マックストラックスだ。

 

はい!

はい!

はい!

質問です!

 

どうぞ!

マックストラックスは割れませんか?

 

...

いい質問だ、

 

答えは...割れるょ。

 

割れたのを見た事があるぞ!

(オフロードトレーナーだからね)

 

しかし、

だからと言って勧めない訳ではない。

俺は講師だから何回も過酷に使っているから割れたのだ、

年に数回使う程じゃ割れないよ!

 

用途に合わせて重ねて使うのがいいんだ!

車体を載せる向き(上下)もあるよ。

 

砂地は勿論、ぬかるみや雪道でも使えるよ、

OUTBACK PROVEN のベンさんが説明してくれる。

サンドラダーも時代の洗礼を受けたのですね。(笑)

 

僕も、欲しいなぁー

 

それはサンドラダー、それとも45V?

セットでね...

 

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アドベンチャー トレーラー

2012年08月01日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 アメリカにとってそれはキャンピングの新しい形(スタイル)なのかも知れない。

 アメリカのキャンピングトレーラーの歴史は長い。ピックアップトラックやSUVの強力なエンジンでキャンピングトレーラーを牽引してお気に入りの場所で過ごすのは広大な大陸ならではのレジャーとして人々は現在も楽しんでいる。

 同時に、ここ数年このキャンピングトレーラーの世界にも新しい風が吹いている。

 

ガソリンの安い時代は大排気量、大型トレーラーでも良かった。

アクセスはしにくいが、人のいない静かな所でゆっくりと過ごしたい。

広い保管スペースは不要。

トレーラーに比べるとコストがかからない。

jeepで引っ張れる。

 

などメリットは大きい。

 

アドベンチャートレラー(ブランド名)

 

説明は...写真を観れば百聞は一見にしかず。

 

コンパクト、収納機能、冷蔵庫や調理台などのキッチン機能、

そして、

 

寝床

更に、足回りは

 

オフロードに対応出来そう

コンパクトになる事でラフな道にも対応出来る

また、往来のSUVはルーフキャリアーに多くの荷物を搭載していた。車高が高くなると(重心)オフロードでは車体が不安定になる。

ルーフキャリアーからの開放

つまりアドベンチャートレーラーとは、キャンピング機能を縮小した携帯キャンパーとも言える。

ズバリ、  空間を運ぶ事をやーめた!

キャンピングトレーラーである。

 

エクスペデッション オーバーランドのカーゴトレーラー

X-Venture off Road Trailer

ピックアップトラックの機能を牽引でつ付けちゃおう。

 

このアルミニウム製のトレーラーはUSミリタリーのジープ用トレーラーの設計思考が基になっているんだ、との説明を受ける。

ミリタリーでと言われるとすげー丈夫そうな気がするなぁ、

 

こうしてみると小型牽引トレラーは便利なものかもしれない。

使う目的に会わせてトレラーを牽く

 

更に、人間が牽くトレラーもあります。(笑)

ええっ???

 

これです、

旅行かばん(スーツケース)か?

いえ!

 

キッチンです。

GRUB HUB

発送がユニーク、おもしろい!

(オフロードを走れるかどうかは定かではないが...)

 

これで、アウトドアでのメシ作りの為に、日頃から鍛える必要がでてくるな。(笑)

 

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Mopar's JK-8

2012年07月31日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

JK-8 INDEPENDANCE

 MOPARブランドのラングラーJKピックアップトラック仕様

 

ラングラーのプロダクトラインにはピックアップは載せていないが、欲しい方はモパーのオプションで提供致していますよ、キットを購入して自分で取り付けてくださいね。という事である。

 

おっと!その前に、

先週のある新聞の一面を紹介しよう。

記事と写真のデジタル版は こちら 

 この記事では最近のSUVはセダンやミニバンの延長となって本格的にオフロードを走る指向の車がなくなってしまった。ディフェンダーはアメリカでは販売されていない、ハマーは会社がなくなった。現在アメリカで本格的なオフロード車の製作に取り組んでいる代表的なブランドはTLCのICONAEV、そしてクライスラージープのMOPARだと言っている。

 AEVとMOPARはラングラーがベースになっている。TLCはランクル40系と初代ブロンコである。

  

記事によると昨年(2011年)は600のキットが売れた様である。

一月に50台のピックアップラングラーが誕生している。

...アメリカ1州につき1台か、決して多くはないな。

 

MOPAR JK-8

 1/1のToyです。

 

組み立てのDVDはこちらです。

2人でもテキパキと取り変えられるみたいですね。

特殊な加工や工具は不要かな?

 

 こーゆーピックアップが欲しい人って意外といるのではないかな?

 

面白いと思ったのは、ワゴン ー ピップアップを時々(気分と用途に合わせて)交換しながら楽しめる(使える)のではないか?という事です。

 

...

 

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AEV B R U T E 

2012年07月30日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

AEV はAmerican Expedition Vihicles の略である。

AEVのホームページ

 

現在は主にジープラングラー系のカスタムパーツの開発やモディフィケーションを行っている。

AEV が有名なのはそのユニークな製品のラインナップにもある。

例:AEV 10ガロン、スペアガスタンク 

 

彼らはノーマルのJKに飽き足らずピックアップトラックに変えてしまう。

 

AEB ブルートキット、ダブルキャブ(4ドア)ピックアップ

 

AEVによってピックアップトラックにモディフィケーションされたラングラーJK4DR

 

こちらのBRUTEは2DRです。

ブルートキット、シングルキャブ(2ドア)ピックアップ

 

 実に美しくまとまっている。

 

AEVのモディフケーション

JK

TJ

走りもなかなかのものですなぁ。

 

ラングラーはノーマル + α で楽しむ車、

しかしここ(α)はかなりの激戦区かもしれない。

 

...だからこそジープアフターマーケット界が発展する? 

 

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70's Chevrlet Suburban

2012年07月29日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

7th (7代目)シボレー サバーバン

 

 1960年代の後半から70年代の初期のサバーバンである。その時代で既に7代目を数えている事から非常に歴史の長い社種である事は間違いない。初代は1933年~である。

 ベンチシートのマニュアルトランスミッション、三角窓などシンプルなワゴンである。

 現在のサバーバンは高級化して(時代の流れ)乗り心地は最高に良いのだが、ライフスタイルや使用目的は別であると思っている。

 

この時代のサバーバンは都会よりも田舎が似合う。

 

80年代(80’s)のダッジ、シェビー

車は時代や国勢を表現すると思っている。

...

 

70年代のサバーバンは後ろの森の景色が似合う、

現在のサバーバンは森よりも都会の景色が似合う、

...気がする。

 

人の意識が自然から離れて行く様相を車(デザイン)を通して感じる?

自然が好きな人(森、砂漠、サバンナ、)は、そこに似合う、乗って行きたい車を選ぶのではないか?

...と感じる。

 

人生を楽しむ自動車は、

カタログのスペックなどはどーでもいいという事かも。 

 

 

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最新 Willys Wagon

2012年07月28日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 アメリカのJeep 愛好家の層は大きく深く把握しにくい感がある。そのJeepが好きな人々の間でもよく知られたWillysだと聞く。アメリカのジープ専門誌などには時々出てくるこの50年代物のワゴンは見た目は旧車だがパワー足回りは最新のラングラーから移植されている。

いや、...それ以上かも知れない。

 

見た目はビンテージ

おい、とろとろ走るなよ!

 

中身もビンテージ

 

 コクピットもビンテージ

 

ペイントもビンテージ

...

しかし、

 

 エンジン

そして、

 

足回りは最新!

 

これでフリーウェイの追い越しラインを滑走したら、

おそらく皆...

ビビル!であろう、(笑)

...やってみたい?

 

もう一台ワンオフ製作のジープが...

やたらとでかい...ぞ!

 

後ろには冷蔵庫

 

サイドデッキまで装着

 

ジープ ハマーH1か?

Jeep x 2

 

...私の夫が製作したのよ、と、横にいた婦人が。

これはいったい ???

 

...答えは?

 

ダッジトラックでした。

ダッジの大型ピックアップの皮を剥いでジープのボデーを移植しました。

 

...やはり

アメリカンジープの世界は広く、そして

かなり深い!

 

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ランクル70系 & ディフェンダー

2012年07月27日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

一度比べてみたかったこの2台、

全然専門的ではないが...ただ数枚の写真を並べただけです。

 

中東から持ち込んだランドクルーザー70系PU。

現在の新しい(新車)でありながらしっかりランクルの実用面重視の姿勢を維持しているのが70系ランドクルーザーである。

アメリカには性能の良いタンドラ、タコマ等のトヨタ製(Made in N. America) ピックアップトラックが存在しているが、そのトラックとは(うすい)一線を引いているのが70系トラックだと思っている。

 

ある意味70系トラックは怖い!

なぜ?

答えは簡単、一生使えるトラックであるからだ。

 

そして70系の持っている雰囲気、これも魅力の一つ。

この雰囲気は世界中で実用車として使われて来たストリーによって築かれたものだ。

 

エクスペデッション 7

なぜナナハチなのか?

 

 

そして70系ランドクルーザーとよく比べられるのがディフェンダーである。

共にタフでラフなスピリットを持っている。

 

 

ディフェンダーの魅力はそれだけでアドベンチャーを感じるところ。

自己表現を示すファッション性をも秘めている。

 

スクエアな飽きのこないシンプルなデザインがいい!

 

使用目的は同じでも車自体は似ている感じがしない。

 

互いのオーナーの意見を聞くと...おそらく、

ランクル VS ディフェンダー

となる。

互いに主張がある。(笑)

...様に思える。

 

そこで、

 

 

必要なのがジープの存在。

...かな!

 

三国志...ならぬ三車志か(笑)

それらが、切磋琢磨している様相...。

だからこそ4x4は面白いのかも知れない。

互いに必要な存在なのである。

 

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SPORTSMOBIL 4x4

2012年07月13日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 スポーツモービル(Sportsmobil)はアメリカで半世紀以上に亘って各種のボックスバンを用途に会わせて製作(カスタム)するエキスパート集団である、今回は彼らが手掛けた4x4を紹介したい。

 

 

スポーツモービルの4x4を定義すると、

ビッグバン + キャンピング + 4x4 オーバーランド エクイップメント となる。 

 

ベース車両はフォードE-350、6.8LV10 或いは6.0Lディーゼルがメイン。

 

今回は沢山のスポーツモービルを観ることが出来た。

 

実車を近くで観ると迫力がある。

 

上部にサンドラダー リアにエクストラスペアータイヤを装備する。

 

 その存在感は大きく感じる。

大きなバンも四駆になると商業味が全くなくなるな、

車が大きくて取り回しが悪いのではないか?と思うかも知れない。

乗ってみると分かるが、

運転ポジションが高くピップアップトラックよりも視界が良い。

ストレスを感じにくい乗り心地である。

 

本格的な4x4足回りを装備している。

そして、

 

宿泊時の快適性はキャンピングカー

 

まさにアメリカ製ビッグバンの持つ優位性を見せつけられる。

 

更に、これは!

 と感じたのが、

走り、である。

 

ミシミシと音を放ちながらも他の四駆が走る道は全て走破する。

このバンを運転しているのは何処かのお母さんであった。

 

ホイールベースが長い分、ランプブレイクアングル(真ん中)やデパーチャーアングル(後)が気になるが、車高が高い事もありそれらはテクニックで超えて行く。

 

クロールだってこなします。

 

4x4トラックの足回り、

やはりきしみ音がたまりません。

車がグッと踏ん張っている様な音に感じます。

 

腹すりを期待して周りで観ている人々、(笑)

期待通り腹を擦って止まりました。

が、

一度下がって勢いを付けて、

それっ!...

 

ビフォアー ブレックファースト、(朝飯前)です。

コーヒーを片手に持ってという事か?(冗)

 

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R A L L Y   F I G H T E R

2012年07月12日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

ラリーファイター(Rally Fighter)

一際目立つ存在車、

 6.2L V8、430馬力をを誇る怪物である。一見するとBAJAレース使用車にも見えるこの車は公道でのライセンスを取得して一般道路を走る事が出来る。製作はアリゾナ州のローカルモータースである。

ラリーカーといえば、一般の市販車を競技の規定に従って改造して行く過程をとるが、ラリーファイターにおいてはその逆を行く、競技車を規定に従って一般公道走行可能車に仕上げた感がある。

 

ボディの色絵柄は如何様にもデザインが可能。

流線型のボディにはスピード走行を感じさせられる。

 

Top Gear - The Rally Fighter

その他にもサイトには動画が沢山あります。

 

近くで観ると一般使用車というよりも競技車という感じが強いなぁ。

 

 車の中を覗いていると、後ろから声をかけられた。

 『この車は2日前に仕上がったばかりなんだよ、』と担当者が後ろから教えてくれる。

そうか、このイベントの為に...。

 

...思わず聞いた、『売れてるのかい?』

 ああー、20台以上のオーダーが入っているよ。

アポイントメント(予約)さえ取れば試乗出来ますけど...

 

 

しかし、、こうやって挑戦する姿勢(ベンチャー)が凄いよね!

これこそアメリカの自動車業界の活力かも知れないな。

 

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メルセデス4x4

2012年07月11日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ドイツ製の四駆の活躍は現在のこのアメリカでは影が薄いと感じる。1980年代の西海岸ではVWビートルを改造したバギーのバグが流行った事もあった。現在はメルセデスのゲレンデが存在するが、高性能な走破性を持ちながらもその大半は街乗りとして使用されている。

 

フル装備のゲレンデワーゲン

G-Klass Gelandewagen

リアのサイドに付いている黒い台形の箱はアルミニゥム製の水タンク、

これは初めて観た。

 

オフロードで使用するゲレンデは少ないが、こちらは普段も目にする機会がない。

ウニモグ (Unimog)

アメリカでのウニモグは1975-1980年の間に農機具と関連して輸入され販売された。

2002年よりダイムラークライスラーはウニモグを再びアメリカ市場に売り込む為にレギュレーション(規正)をUS使用として製作し、農機具.トラックメーカーと共に売り出したが5年間を通じて184台の販売実績に留まった。

 

ウニモグがモグる(笑)

聞くところによるとローギアの(超)最低スピードは100M/時間、

亀?

 

 

最新のウニモグカミオンです。

 

アメリカではあまり知られていないが、ウニモグはその信頼性から世界各国のミリタリーの実用車であり、ダカールラリーではサービストラックとして活躍している。

 

ほぉー!すげぇ捩じれるんだなぁ、

 

余裕の走り、

 

4x4トラクター、

 

祝!ウニモグ60周年

ウニモグ公式サイト

長きに渡る生産は実用的な需要があるからだと思う。

 

鶴は千年亀は万年って言うけど...この事かな?

 

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G4 CHALLENGE

2012年07月10日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

G4チャレンジとは何ぞや?

G4 CHALLENGE OFFICIAL SITE

 それはキャメルトロフィーの精神を受け継いだオフロードレイドであり2003年と2006年に開催された。2008年にも開催の予定であったが同年に起こった金融危機(リーマンショック等)故に見送られてしまう。同時に2009年にも見送られてしまい現在の所、次期開催の予定は不明である。G4のGはグローバル、4は4つの場所(地域)でクライミングやカヤックなど、それぞれのアウトドアスポーツと兼ねたランドローバー4x4のイベントである。

 

キャメトロ、

ああー、あの興奮をもう一度味わいてぇなあ。

あれは最高に楽しかった。なぁ、

 

キャメトロなくしてランドローバーはない、

ランドローバーの復活がなくてはユニオンジャュク(英国旗)は掲げられない。

という英国人の声が聞こえてくる。

 

実際に彼らはまだ諦めてはいない。時を待っているようにも感じる。

 

 今後の開催予定は世界経済の好し悪しに左右される事は間違いない。世界のアセット(資産)が収縮する今日、開催はずーっと先か?或いはもう無いかも知れない。かっての栄光は4x4の全盛期の良き思い出として語り継がれるのであろうか?

 

世界的イベントを企画し、資金(スポンサー)を集め執行する行動力を持つアングロサクソンのランドローバーに懸ける夢。

 

表現は非常にセンスティブであるが、誤解を恐れずに言えば、

こういったイベントは平和的侵略である。

つまり兵が武器を手に他国に入っていくのではなく、

4x4を駆って走らせてもらいに行く行為。

だから、応援したい。

 

即ち彼らの理想は4x4のワールドカップ!

 

 消防車かな?と思った、ランドローバーの4x4フォワードコントロールワゴン、

G4のサポートカーだ、

 

その正体はキャンピングカー

G4の開催に目処が立たない今日、ローバーは別の路線を模索している。

 

そのキーワードは "キャンピング″ か?

 

車上にはルーフテント、車内には冷蔵庫、

 少しエレガントな気分でアウトドアーを楽しみたい。 

えっ、それってキャメトロの精神?と思うが、

 

では(おやじが考える)キャメトロの精神の本性は?(タテマエではなくて)

 

汗をかいた労働の後の冷たいビールが最高に旨い!

イベントが終った後のワインの味がたまらん!

これこそが至上の喜びである。

 

その為に四駆を使って汗をかきたいんだよ。(笑)

 

 

G4の次期開催。問題は金か時代か、それとも価値観?

 過去の成功例は時として行くべき道を遮る。

ランドローバーの行くべき道はオフロードだけではなさそうだ。

 

そいった意味で、

これからはデスカバリーの時代です。

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ルーフテント

2012年07月01日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

アメリカではルーフテントが流行り出した?

 アメリカでルーフテントが普及し始めてからまだ5年も経っていないと思う。もともとアメリカにはピックアップを改造してキャンパーにしたり、キャンピングトレーラーを牽く習慣がある。ここ近年キャンピングの新流、それがルーフテントの使用である。設営が簡単で収納も楽、これが受ているようである。

ああ、あと泥臭さが少ないのも女性には好評のようだ。

 

ルーフテントの発祥は、アフリカ、オーストラリアかな?あるいは、ヨーロッパか?

 

ルーフテントのみではなく付属品も発展している。

テントの下はバスルーム、シャワーとトイレの空間である。

 

各テントには必ずハシゴが付く、

テントへの昇り降りは勿論、構造的に体重を支える支柱の役目もある。

 

こういったイベントの良いところは一度に比べながら各テントを観る事が出来る事、

また、幸いな事に当日には強風が吹き荒れた!

 

皆さんとの会話の中で機会のある度に、昨晩良く眠れたかい?

良く揺れた、寝た気がしない...という意見が多かった。

やはり...

でもそれは、グランドテントでの宿泊者も同じ事だ。

ああー僕もそうだった。(笑)

 

ルーフテントに泊まっていた隣の若い夫婦の意見は、

揺れて怖くて眠れなかったわ...と奥さん、

でも彼は、しっかり寝ていたみたい。(笑)

ああー、良く寝たよ、と旦那さん。

 

寝る寝れないは個人により差があるんだな...。

壊れたテントなどはなかったので風には意外と強いのかも知れないなぁ。

 

アルミ二ウム板を加工してワンオフで製作したテントもある。室内からルーフに通じる穴もある。走行時の風切音や空気の抵抗を考えると、走りには良いと感じる。

 

本格的なオフローダーから普段はシティユーザーまで、

 ルーフテントは意外と金がかかる、まずクルマが無いと話にならない。そしてそれを設置する為の丈夫なフラットルーフラックが必要となる。現在このフラットなルーフラックが各社から販売されている。

 

これいいな、と思ったのはニーモ(Nemo)製のこのラージなテント、

グッドアイデアな構造だな。

 

横から眺めれば分かるがダブルなスペース、

少しなら、このまま移動できちゃう?かも。

 

色々テントを観てみた、

国やブランドに特色がある。それぞれに長所があれば考慮すべき点もある。

 

その中で僕自身がいいなぁと思ったのはこれ、

 

南アフリカの Eezi-Awn

とてもオードソックスな雰囲気のテント、性能的にはこれがいいのかどうかは分からない、

ただこのテントに入ると、

アフリカのサバンナの臭いがする。

外を眺めるとシマウマやライオンがたむろしているサファリの自然公園の中にいるような雰囲気。

 

ルーフテントは携帯別荘って感じがする。

グランドテントの経済性よりも高い所から眺める時に感じる優越感、

これに皆金を出すのか?

それはちょうど4x4の高い運転席から眺める視線の優越感に似たものがあるかも知れないと思った。

 

たかが...テントではない、

ねりゃー一緒だ...という意見には一線を引く、

 

キャンプをより一層楽しく、コダワリやスタイルが形になったのがルーフテントである。

 

コメント
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