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ロクマルでいこう、60でGo!

" AS SLOW AS POSSIBLE AND AS FIRST AS NECESSARY "

SUVの未来

2012年06月29日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

ランドローバー110とランドクルーザー45Vトルーピーが並ぶ。

 共に過去の(古い)自動車ではある。こうして並べると独特の雰囲気を感じる。その背景には日本と英国が存在し、共に島国でありながら大陸を意識しその手を伸ばしてきた。これらの実用車が走って来た大地の多くは現在も4x4を必要とする環境であるのだろう。

過去の実用車だが、実に魅力的である。

 

現在のSUVの原点はここだったのかも知れない。

 

洗練さは無い、デジタル性もない、スピードだってそんなに出ない、

現在のSUVはここから進化して安全に快適になった。僅か1/4世紀の間に...

そして頂点に達した!?...いや、まだまだです、更に上を求めます!

 

究極の4WD、SUVを求めれば、その先にあるのはこの原点にある存在かも知れない。

 

シンプルで実用的で壊れにくく、メインテナンスが容易、そんなに速く走らなくてもいい、

燃費も悪くない、ながーーく使える。

 

進化したSUVの本当の姿って実はこんなんじゃないかなぁ、って思う。

 

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ディフェンダー110 ピックアップ

2012年06月27日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

オーストラリアからアメリカに持ち込んだディフェンダーのピックアップ。

アメリカでは(超)珍しい存在!

 持ち込んだのはクルマである事は間違いない。このクルマを観ると広大なオーストラリアのアウトバックを連想する事からそれに付随して感じさせられる時代と雰囲気がそこにある。

とてもシンプルなトラックで(Aー)。

 

ボディはアルミニゥム

このクルマがここにあると場の雰囲気が変わる、

サファリパーク(笑)か、

ようこそ!インディアナジョーンズの世界へ、って感じ。

 

やはりその存在は場の雰囲気を盛り上げてくれてます。

イベントの薬味!

 

もっと古いローバー、おそらくシリーズⅡかなー?

 

それにしても古いランドローバーの持つ雰囲気は...

そうだなー、

...

出来たての味噌汁に入れる刻んだネギの様である。(笑)

 

やっぱこれが無いとね...そういう存在。

 

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今年で12年目で御座います

2012年06月21日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 Rey夫婦は地元スペインにおいては少し名の知れた変わり者(笑)。2000年の6月にミツビシデリカを駆って旅に出発してから今年で12年目を迎えたのである。

 

スペインからヨーロッパを廻って、アフリカ、南米、そして今北米を彷徨っている。

あぁー、ちょうど期待されたユーロの通貨が現れた頃に出発したのだな、と思った。

 

彼らの旅の詳細はこちら、

viajeros4x4x4.com

サイトはスペイン語です。

 

実にシンプルなワンボックスデリカ。

中には簡易ベッドがあるだけで、テントの中のような雰囲気です。

 

Pablo Rey君、

あれ?エスポサ(奥さん)は?

今は国(スペイン)に帰っているんだ、また合流するよ。

 

...しかし10年も旅を続けるのは大変だろう?

もう慣れたよ、気に入った場所があればそこに滞在するんだ、気ままな旅だよ。

 

ところで、どうやって生計を立てているんだい?

(旅の核心を突く質問)

金が無いと旅も続かないだろうが???

 

 

旅行記の本を幾つか書いて出版してるんだ(スペイン語)。

そして、ポストカード(絵葉書)なんかも売っているよ。

 

あとね、

スペインにある自宅を貸し出しているんだよ、

 

そうか、それで旅を続けられるのか...。

 

レイ夫婦は今後ユーラシアを東から西に横切って故郷のスペインに帰って行く計画である。

こういう人生もありだと思った。

静かに見守ってゆきたい。

 

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Pinzgauer

2012年06月20日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

Pinzgauer 712M 6x6

 アメリカにおいてもピンツガウァーは四駆好きな人々の間では良く知られた存在ではある。車体の下のクリアランスが広く、フォワードコントロールという形のトラックであるがアメリカにおいてはその数はとても少ない。

 

ピンツガウァー6x6を2台所有する、オーナーの...氏(名前忘れた!!!)

南カリフォル二アより、

普段の足にも普通に使っているよ!

...ぞっこん惚れこんでいますなぁ、

実は僕の生まれ故郷はオーストリアのOsterreichという街で、そう、この車を生産した街なんだよ。

 

車を一回りしながら色々と説明してくれる。

 

ところで、この車のHP(馬力)は幾つか知ってる?

6x6でゴツくみえても4気筒なんだよなぁ、80馬力程なんだよ。

...

昨年の夏はこのピンツガウァーを運転して夫婦でアラスカをあちこち廻ってきたんだぞ!

 

ほら、このトレーラーを引っ張ってね、

 

...まじっ、すか???

 

...ま じ だ よっ !(笑)

 

後部には数多くのスペアパーツとタイヤを載せてね、水と燃料もだ。

 

坂道の登りなんか、1速だよ、1速!

 

...イ ッ ソ ク 

 

歩いとるようなもんだな、(はははは!)

 ...

かろうじて前に進む状態!

 

まさしくアドベンチャーな旅だ、上には上がいるものだなぁ、と思った。

 

 他にも数台のピンツガウァー4x4が参加していた。

皆、所有する車を誇りに思っているのだと感じた。

 

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Camel Trophy One Ten (110)

2012年06月19日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 実際にキャメルトロフィーで使用された110、

 110はサポートビークルとしても活用された、それ故にこのワゴンには重装備が要求されている。

 

かなりの重装備です。

デコトラって感じがしないでもない、(失礼!)

...

全て見せます、ご覧下さい!

 

4気筒のトラックでこれだけ登載してジャングルの悪路を走破するのだからそれは凄い事である。

 キャメルトロフィーは車に乗って移動するのではなくて、人が車を前に移動させる競技でもあった。110が過酷に使用された事は間違いない、人間(参加者)も過酷さに耐えなければならない。

 しかし、振り返って見るとどうだろうか?

 その過酷さが実は楽しいのではなかったか、四駆好きはその過酷さを懐かしく感じるのではないかと思う。そしてこれからもこの過酷さ(刺激)を求めて行く世界は続いていくのではないだろうか。

即ち人間はタバコ(ドラック)と四駆(冒険)がたまらなく好きだという事だ。

人生は刺激が必要、それを象徴しているのがこれだったんだな、と思った。

 

CAMEL TROPHY, THE LAND ROVER YEARS

エクスペデッション ポータルより、

 

 

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Camel Trophy Discovery

2012年06月18日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 Camel Trophy は1980から2000年まで開催された4x4のオリンピックであった。その第二回の大会から1998年まで車両を提供し続けたのが英国のローバー。デスカバリーは1990-1997まで各チームの競技使用車として活躍した。この期間を通じて英国ローバーは悪路に強いタフな四駆のイメージ作りに励んだ事になる。

 

インドネシアの表示がある事から、1996に使用された車両である事が分かる。

...

キャメルトロフィーが終了した事を残念がる人々は多い。

 

関係者に聞いてみた、なぜイベントは終了したのか?

答えは、

ポリティカル(政治的理由)と、ファイナンシャル(経済的理由)だと言う!

...おおよそ察しの付く回答、だなぁ。

もっと具体的な事が聞きたかったが、詳細はよく分からないとの事...。

 

 おそらくポリティカルは政治家うんぬんよりも、スポンサーである企業内での経営方針の事だと考えられる。確かにキャメルトロフィーは終った、しかし英国ローバーの胸の内にはほぼ終始車両を提供し続けたぞ!という強い誇りがあるように感じる、その誇りはキャメルトロフィーチームのスタッフを見て感じた印象でもある。

 

そして今後もキャメルトロフィーは伝説という形となって存在する。

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はるばる英国より

2012年06月14日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

彼の名はCHRIS SCOTT (クリススコット)英国人、

今回はるばる英国よりやってこられました。

貴重な一枚だが...、おーい! 寝てる?

 

実は僕は彼のファンなのだ!(まじ)

実は彼こそが、

Overlanders Handbook (オーバーランダー ハンドブック)

自動車冒険旅行者の解説書の著者である。

 

また、数多くの自動車とバイクのDVDも手掛けている。

 

その中の一つが、

デザートドライビィング

HJ60、とディフェンダーでサハラを走る。

...

それにしても彼は実にユニークだった。

キャラはイギリスを代表する田舎のおっさん。

ああ、俺は日本のおっさん!か、

 

その彼と直接サハラ砂漠を四駆で走る話題などの話。

今度一緒にサハラを走りたいんだけど...。

 

日英おっつぁん対話!

貴重なサハラ情報をどうぞ!

 

クリス、お奨めの国や場所はどこだい?

...美しいのはアルジェリアだ、あの砂漠は絶対に感動するぞ!

そしてエジプト、ああ、モロッコもいいぞ!

 

サハラを旅する季節は何時がいいのか?

夏はダメだ、死ぬぞ! ...やはり、

11月から1月が良いシーズンだ、2月に入ると気温がぐ~うんと上がるんだよ。

 

車は、どうするんだい? 

 ヨーロッパからなら近いから運び易いけどな、長距離なら自分の車がいいと思う。

現地でもローバーやランクルをレンタルする事が出来るよ。

 

ガソリン価格は?

心配すんな、驚く程安いぞ!

20セント/ガロン

 うそっ~ リッター5セント??? 4円/リットル

 

これって何時の話じゃ~っ?

最近、

最近って?何時だ???

...

 

ところで、サハラ砂漠の旅は安全なのかい?

...

ノー ギャランティ!(保障はない)

危ない! ゲリラも多いぞ...(汗)

運だな...。

 

またサハラへ行くのかい?

行くよ!

 

ところで一つ聞きたいのだが、四駆自動車冒険家の普段の足は何?(日常に使っている車)

...最近英国ではガソリン高いからなぁ...

(もご、もご...)

...エコカーに乗っているのだと感じた。(笑)

 

ああ、そういえば昨年君からデザートドライブのDVD買ったけど、途中で止まっちゃって再生出来ないんだよなぁ...(苦情)、どうしてくれる?

ああー、それだったら、今ここで新しいのを買ったらいいよ!

(笑)

 

...そうか!そうだな、

などと思うかっ、つーの!!! こらっ!

 

最後に思ったんだけど、スコット氏は運の良いおっさんだと思った。

他人が出来ない事を当たり前のようにやっちゃってる。

彼から学ぶ所は砂漠のドライブのノウハウだけではなかった...。

 

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ローバーの実力

2012年06月13日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

人工モーグルの難所を美しく越えて行くランドローバーLR4,

 

その走りはサスペンションをのばして、確実に地面のグリップを捉える。

ドライバーの腕がいいのか、車が良いのか、スイスイと超えていく。

 

市販のレンジローバーも、オフロードでの高い走破性を持っている事が分かる。

表情は都会的だが、その血統は保たれ進化している様にも感じた。

...

さて、はて、そのレンジの中にEVOQUEというモデルがある。

こいつの走りは渋い!

 

他の兄弟とは全く異なって、足を伸ばさない。

車体をヤジロベエのように傾けながらモーグルを超えていく。

その走りは芸術的!

 

近年のローバーは都会的で野生味を捨てたかの様に感じていたが、そうではなかった。

洗練された外見と同時に走りも洗練されていた。

 

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遠方から旧車のランクルで

2012年06月12日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

ACC は Atlanta Custom Creations というジョージア州アトランタにある、トヨタトラック、ランクルの専門店である。

 そのACCのサインを大きく付けたFJ55があった。

 

眩しい程にピカピカ、

オーナー曰く、エンジンはV8、

フリーウェイで75マイル(120キロ/時)は余裕だ、そうだ。

何年物か聞いたけど、忘れた...

 

フレームオフレストレーション、

 

ACCはTLCAのメンバーである。

 

TLCAのメンバーといえばこちらにもロゴを見つけた。

 

黄色いヨンマル

 

ピカピカです。

大きなフロントバンパー、

ナンバープレートはカナダ...か、

ディーゼル?

このデザインの帆はSOR(スペクター)製かな?

 

やたら目に付く大きなシャックル

 

へーっ、こんなんあったんだ。

 ...オーナーに会う機会はなかった。

 

旧車だから遠くまで行けない、は間違った認識。

 

それにしても、古いランクルは特に輝いて見えるなぁ。

(ニューペイントだから、という事ではないぞ!)

 

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WAGON GEAR

2012年06月11日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 オレゴン州の方田舎で一台のランクル60と出合った若者がいた。

 そのロクマルは不動で錆も出ている状態だが600ドルの値段が付いていた。そのロクマルを購入し自らの手で再生を始めた。その再生(レストレーション)のプロセスからやがて彼の個人事業が展開して行くのであった。

 WAGON GEAR (ワゴンギア)のKEVIN(ケビン)君を紹介しょう。

 

 右がケビン君。左はプロフィットクルーザーのジョン君、そう、彼はエクスペデッション7の78トルーピーの製作者だ。

 

ジョン君はケビン君のアイデアを頂戴しに来ていました。(笑)

実は僕も...。(笑)

 

ロクマルを前にして、なぜか食べ物の話が多かったなぁ。

...オレゴンの田舎には食べ物の種類の選択があまりないんだ!

二ューヨークのベーグルがたべたい、とか。

 

彼のロクマルの写真はこちらにもあります。

 

エンジンは日本から、

 

ボディの下にはスライダーが直付け、

 

これが彼の作品、リアゲートの空間に収納ケースを収める。

 

80と100用にも製作しています。

 

サイドにも収納ケースが、

 

そしてこのオリジナル開閉式バックサイドのウインドウ、

ここが開くと物が取り出し易いんだよ。

...そのとおりだな、

 

...中にはかわいいイヌがイヌ!

なんと、外からリアサイドの窓が開く設計、

だって便利だろ!

ううーん、痒い所に手が届くとはまさにこの事か、

 

 これが600ドル(5万円)で買ったロクマルかぁ...、

 内装はさらにオリジナルなセンターコンソールや収納可能な助手席などの製作途中の試作品であふれていた。

ロクマルに出会って人生が変わった男の一人だと思った。(笑)

 ワゴンギアは一人で始めた小さな事業だ、ホームページさえ持っていない。しかし思いを形にして世に出すその創造性と勇気、そして行動力に拍手を送りたいと思った。

 

イベントが終ったらどういう道を通って帰ろうかなぁ...、

ビジネス、ビジネスしていない心のゆとりが豊かな創造性やアイデアをもたらすのか?

 

とも、感じた。

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ダカール 2013

2012年06月10日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 アメリカの路上ではBMWを始めとするデザートモーターサイクルを普段目にする機会は少ない。

ここではデザートバイク大集合である。

なかなかこういう機会は少ないと思われる。

 

 

 乗るバイクが異なると人間も異なる(別次元)の人々達だ。この敷地内をバイクで移動するする人々の姿勢はほとんど皆、立ち乗りである。シートに座らないで重心を足に掛けてバイクを操る。

 

圧倒的にBMWが多い。

この世界では確固たる位置を占めているのが分かる。

 

そしてKTM

...

...日本ブランドはないのか?

 

ヤマハが一台ありました。

 

ダカール(Dakar) ラリーのブースを訪れる

日本ではパリダカとして良く知られている...。

 

2013年のルートが公表されています。

(クリックすると写真は大きくなります)

1月5日~1月20日、2013年

ペルーのリマからアルゼンチンを通過してチリのサンチャゴを目指し8000キロを走破します。

公式サイト:Dakar 2013 こちらにもルートマップがあります。

 

バイクでの参加が一番多い。

ビデオもあります、2012 

 広大な砂漠(砂地)を思いっきりバイクでぶっ飛ばす光景をヘリコプターを駆って映し出す報道は視聴者にとってもエキサイテングな期待である。欧米ではその報道に熱が入っているのが窺える。

 アメリカではデザートバイクもカミオン(4x4フォワードコントロールトラック)もまだ良く知られていない、ルーフテントやアドヴェンチャートレーラーが10年前には全く存在しなかった事を考えるとアメリカでの今後の認識と普及はある意味挑戦である。ダカールラリーを頂点とするデザートバイクが今後どのように米国で普及するのかをみて行きたい(期待)と思っている。 

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Jonathan Hanson's FJ40

2012年06月09日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ジョナサンハンソン(Jonathan Hanson)氏は自然、動物愛好家、冒険旅行ライター、アウトドア活動家でもある。彼をここで取り上げたのは2008よりオーバーランドジャーナルのエディターであり、彼の写真と記事は彼の活動と共に自動車冒険旅行愛好家の内では良く知られている。現在アリゾナ州に住在。

 

ハンソン氏とヨンマルの写真

 

ハンソン氏と立ち話をする機会に恵まれた。

話題はこのヨンマルについてだった。

これは、1973年のランドクルーザーなんだ、

僕は1978年にこれを手に入れてからずっとこれに乗っているんだよ。

34年間か、すげーっなぁ。

30万マイル(50万キロ)はとうに超えているよ。

...

とても綺麗だが、オリジナルペイントかい?

そうだよ、

40はいい車だよ、60もだよ。

...

 

 

一台の車を長く愛用するという事は、一つのライフスタイルである。

 アリゾナという乾燥した環境が車の維持を援助した事は間違いないが、それにしても長く車を使いながら良い状態で維持する事は誰にでも出来る事ではない。

 動物、自然愛好家、そして冒険旅行のエクスパートのハンソン氏が日常に使っている車がどんなものなのかを知ることが出来た。

 ところでハンソン氏、アリゾナはムチャクチャ熱いが(夏は40℃越え)エアコンは使わないんだろうな、と後で思った...。

 

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ハプニング!

2012年06月07日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

それは、見てはいけない珍事だったのかも知れない。

でも、事実なので...(笑)

書いちゃお!

 

事は四駆のリカバリーの実演講義中に起こった。

OEX(Overland Experts) のスタッフによってスタックした4x4をロープで牽く実践、

ラングラーの後ろにロープを架ける。

いいか、必ずプレームにしっかりと密着したポイントにロープをかけなきゃダメだぞ!

質問はあるか?

...

 

これは悪い例だ、なぜだか分かるか?

そうだ、バンパーの裏は鋭角だからだ、気を付けるように!

...

 

そして隣のハンビーミリタリーのバンパーにロープを掛けて、

講師がラングラーに乗りこみ、

アクセルを踏み込む!

と、

 

バキ!!!

...ガーン!!!

...

*O*/

全員、唖然!

 

うそー、まじー、笑えん!(汗)

ハンビーのバンパーが千切れた!

 

やべぇ、

弁償か?

...講師、焦る!!!

いやいや、ヤバイのは米軍、NATO軍、

...

ミリタリー4x4のバンパーがこんなに簡単に千切れちゃっていいのだろうか?

と、そこに居た人々は口には出さないが思ったはずだ。

原因は、手抜き?マテリアル?それともジープのパワーか?

...

忘れる事が出来ないクラス(授業)となってしまった。(汗)

素晴らしい実演講義でした。

 

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草原のFJ45

2012年06月01日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

おおーっ! あ れ は、

 ギシギシとサスペンションをねじりながら目の前をランクルFJ45がゆっくりと通り過ぎて行く。

魚釣りをしながら獲物を待っている感覚かな。

 

へェーイ!

と手を大きく上げて叫ぶと、手を挙げて止まってくれた。

駆け寄って話が...。(こういう時は腰がムチャクチャ軽い)

 

1967年のランドクルーザーFJ45、ピックアップ。

見れば分かるが、オリジナルペイント、

エンジンは60の2Fを載せているとの事。

これこそが、ア リ ゾ ナ カー。

 

マイクとキャサリン、トラックを降りて写真に収まってくれる。

ここで泊まったら?(テント建てたら?)

 

...俺の目の前だからな...(フフフ)

 

OK!

 

と、あっさり決断してくれる。^^/

 

手伝おうか?

いや、重いものもないし、たぶん大丈夫!

 

そうして時ある事に草原の45を眺めながら過ごすのであった。

寝そべって眺めるFJ45、実に大自然との調和を感じる。

 

...それにしても多くの人が45の前で足を止める。

皆、おっ!と感じているのは事実である。(笑)

 

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ランクル60 & Bro.

2012年05月31日 | OVERLAND EXPO WEST 2012

 ランドクルーザー60、そして62、生産が終って20年は過ぎている。初期の60は30年を迎えるが依然として人気のある車種である事が確認出来た。皆口々にNice!という、このシンプルで丈夫なワゴンは依然として皆に慕われている。

なぜだろうか?と考えた。その答えの一つがおそらく...。

自然と調和するイメージだと思う。

つまり、美しい自然の中にさり気なくランクルが存在するその光景が実に様になるという事。

と、会場にあるランクル60を観ながら感じ続けた。

 

開催主催者の一人ジョナサン ハンソン氏のロクマル

カーゴスペースの広さが特に魅力的だ...と。

彼はヨンマルも持ち込んでいた。

 

Tembo Tusk のオーナーの愛車もロクマル

商品の丈夫さをアピールするのにロクマルはイメージ的に合っているのだな。

 

ライトブルーのロクマル

 

赤いFJ62

 

ケビン君のロクマル、この車はまた後で紹介する予定。

 

ブラウン夫婦のロクマル

 旦那さんは機関車の運転手で日本にも(東京、池袋)に仕事で数ヶ月住んでいたことがあり大の日本好き。ロクマルは奥さんのお気に入り。このロクマルに彼のデザートバイクKTMを積んでやってきた。

 

カナダよりはるばる家族でアドベンチャートレラーを牽いてやって来た。

 HJ62、これは日本から持って来たんだぞ、と右のドアを開けて見せてくれる、北米には存在しない62のマニュアルミッションが嬉しい。

 

この重装備を見て驚いた!すんげ~ 

テキサスのエルパソからやって来た。

こんなに積んでいるのだからきっとエンジンはV8か?と思ったが、

オリジナル2Fだよ、だと。

しかも、

このトレラーまで引っ張ってきた。

坂道は2速だがなぁ...(笑)

...でしょうなぁー(笑)

 

  ここで紹介した60系は一部だが、みんなそれぞれにロクマルを使い愉しんでいるように感じた。ロクマルは使う人の個性を明確に表す事を感じる。

 いろんな人々と会話を楽しんで気付く事だが、ランドクルーザーという車に対しての話題は勿論だが、その先にある目的についての話題が豊富であった。

 出合ったロクマル乗りは、皆いい人達ばかりであった。

 

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