それはキャメルトロフィーの精神を受け継いだオフロードレイドであり2003年と2006年に開催された。2008年にも開催の予定であったが同年に起こった金融危機(リーマンショック等)故に見送られてしまう。同時に2009年にも見送られてしまい現在の所、次期開催の予定は不明である。G4のGはグローバル、4は4つの場所(地域)でクライミングやカヤックなど、それぞれのアウトドアスポーツと兼ねたランドローバー4x4のイベントである。
キャメトロ、
ああー、あの興奮をもう一度味わいてぇなあ。
あれは最高に楽しかった。なぁ、
キャメトロなくしてランドローバーはない、
ランドローバーの復活がなくてはユニオンジャュク(英国旗)は掲げられない。
という英国人の声が聞こえてくる。
実際に彼らはまだ諦めてはいない。時を待っているようにも感じる。
今後の開催予定は世界経済の好し悪しに左右される事は間違いない。世界のアセット(資産)が収縮する今日、開催はずーっと先か?或いはもう無いかも知れない。かっての栄光は4x4の全盛期の良き思い出として語り継がれるのであろうか?
世界的イベントを企画し、資金(スポンサー)を集め執行する行動力を持つアングロサクソンのランドローバーに懸ける夢。
表現は非常にセンスティブであるが、誤解を恐れずに言えば、
こういったイベントは平和的侵略である。
つまり兵が武器を手に他国に入っていくのではなく、
4x4を駆って走らせてもらいに行く行為。
だから、応援したい。
即ち彼らの理想は4x4のワールドカップ!
消防車かな?と思った、ランドローバーの4x4フォワードコントロールワゴン、
G4のサポートカーだ、
その正体はキャンピングカー
G4の開催に目処が立たない今日、ローバーは別の路線を模索している。
そのキーワードは "キャンピング″ か?
車上にはルーフテント、車内には冷蔵庫、
少しエレガントな気分でアウトドアーを楽しみたい。
えっ、それってキャメトロの精神?と思うが、
では(おやじが考える)キャメトロの精神の本性は?(タテマエではなくて)
汗をかいた労働の後の冷たいビールが最高に旨い!
イベントが終った後のワインの味がたまらん!
これこそが至上の喜びである。
その為に四駆を使って汗をかきたいんだよ。(笑)
G4の次期開催。問題は金か時代か、それとも価値観?
ランドローバーの行くべき道はオフロードだけではなさそうだ。
そいった意味で、
これからはデスカバリーの時代です。
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