京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

普茶料理2

2005年07月19日 05時38分33秒 | 
昨日の続き。お茶と抹茶の落雁が終わると、いよいよ料理になります。最初に澄子(すめ)と呼ばれる蘭茶(らんちゃ)が出ます。これで口を清めるのだそうです。続いて麻腐(マフ)つまり胡麻豆腐がでます。こういうものを食べていると不思議と心が落ち着くのです。食べるという行為は、とても大事なことだと思うな。本当のゼイタクとはこのようなものかもしれませんね。



次は、次は雲片(ウンペン)という八宝菜の精進版のようなものが出てきました。味が薄いかなと思い食べて見ると結構濃く味が付けてありました。口の中で歯ごたえがなんとも言えずよい。バランスがよいのか、少量で満足するのです。これは不思議。

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