↑亀屋良長「菊寿」
今日は9月9日重陽(ちょうよう)ということになります。
ただ、少し涼しくなってきたとはいえ、重陽の節句といわれてもピンときません。
旧暦でいったら、今日はまだ7月21日だもの。
やはり旧暦の9月9日(新暦でいうと10月26日)の方がぴったりくる。
10月30日の十三夜なんかいいだろうな。
こうなったら早くならないかな・・・。
↑煉切、白こしあん
中国ではじまった陰陽五行説では、奇数が「陽」で偶数が「陰」。
「陽」の数字の中でも一番が「9」。
重陽(9+9)、すなわち「陽」が重なる日が一年で一番大事と考えた。
昨今の季節を見ていると旧暦でいう方がしっくりきたように思いますね。
思い切って行事だけでも旧暦でしたらどうやろね。
旧暦にもとづいて行事をするのがいい。
風流じゃないですか。
↑二條若狭屋「菊花」
↑上用、こしあん
それから連休はいけません。
敬老の日は15日でしょ。21日は弘法さんじゃない。
無駄に高速道路が混み、用もない自家用車が無駄にCO2をまき散らすだけじゃないかな。
事故も多くなるし。意外と経済効果はないと思うし。
トラック等を無料にした方が経済効果はあがるんじゃないだろうか。
重陽の節句なんて死語になってきましたね。旧暦の方がしっくりきますね。
昨日、月見団子を売っていたのにはびっくりしました。
自家用車をもってない人間にとっては、無料といわれてもあまりメリットないかも。
経済効果があるから無駄に走るというのはどうも理解できません。もっと高いレベルで政策の判断をしてほしいものです。
三重陽と考えたいですが・・・
高速無料化は世界的にみても当然だとは思うのですが(現状は高過ぎ!)料金ゲートをくぐるたびに江戸時代かッ!って思いますもん。役人の懐を肥やすばかりで・・・
でも実施には問題アリアリですね。渋滞もそうですが、ルール、マナーも。トラックも増えるだろうし、事故も心配。
でも高速以上に危ない一般道は少しマシになるかな。高速走れば燃費も良くなるのでCO2は低減できるはずだし(机上論ではね)
経済効果、高速無料化による経済効果調査なんて無いって言ってた国交省、実際にはあったようですね。
菊酒ってどんな感じなんだろう。実験してみてください。
「菊寿」ってかわいいでしょ。
本物の菊はやっぱり一カ月後ぐらいかな。
萩でもまだチョロッとしか咲いてないしね。
重陽といえば、邪気を払い長寿を祈って菊花酒を飲む風習。菊の花には万病に効霊力があると信じられていたとのことですね。
( ^_^)/□☆□\(^_^ )
亀屋良長「菊寿」よい形ですね。