昨日は久しぶりに智積院の境内を通って病院方面に行く。
花は少ない時期なので殺風景かな。
緑も新緑から深緑へ移行する時期。
そういえば、家を通り抜ける風が青くさい匂いがしている。
智積院の仏足石が妙に気になった。
仏足石とは、お釈迦さんの足跡を石に刻んだもの。
古代インドでは、像を造らなかったのだそうです。
だからこういう仏足石とか菩提樹を信仰の対象にしていたそうです。
仏足石の特徴
◆足下安平立相(そくげあんびょうりゅうそう)
足が大きく平らで、土踏まずがないという特徴がある。より古い形式では何も模様がかかれていないことが多い。
◆足下二輪相(そくげにりんそう)
足のほぼ中央に二重の輪が画かれ、そこから放射状に線が画かれる。
◆長指相(ちょうしそう)
仏陀は手の指も足の指も長かったとされ、足跡の指も長く画かれる。
◆手足指網相(しゅそくしまんそう)
指と指の間に水かきのような網があったとされている。仏足石では、魚の絵で網を表している。
なんで仏足石が気になったかというと、お釈迦さんが立っているように感じたからなんです。
なんか不思議な感じでした。
仏像があるより、自分の頭の中で観じる方が信仰の対象としてはいいのかもしれませんね。
妙に納得してしまいました。
↑亀屋良長「早苗」
↑上用、黒こしあん
和菓子 | |
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河出書房新社 |
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Twitter→@kyo_otoko
硬貨が散らばっていることもね・・・(+_+)
みんながお釈迦さんが立っているように感じたら、そんなことはしないでしょうにね。
色んなところにおいてあります。
それを盗む人がいないのはいい国なのかもしれませんけど。でもお賽銭の意味なら所定の場所に置いてもらいたいですね。なんか失礼な気がするのです。私が変なのでしょうか?
何を思われているのかちょっと不思議ですよね。
一番酷いのは、屋久島の杉に硬貨が差し込んであった。あれは酷すぎです。