京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

2016年07月21日 05時08分54秒 | 風景・和菓子

↑梅花藻

今年の夏は、とても暑いのか、そうでもないのか?
気象庁の説明を読んでもよくわからないというのがわかったかも。
ここ数日屋内に引き籠もりだったので、当然クーラーは稼動している。
昨日、パンを買いに行った時、それほど暑く感じなかった。
湿度が低いのが原因かも。
こういう感じなら楽だ。



後祭山鉾巡行が24日にある。
それが終わったら京都の街は静かになるかな・・・。
もう盂蘭盆やね。
京都市内は、行事ばかりやっている。
観光の人にとってはいいけど、市民としてはちょっと迷惑かも。


↑本家玉壽軒「湧き水」


↑錦玉羹、粒あん、錦玉羹はちょっと冷やして食べることを前提に糖分を調整してあると思う。食べる前に冷蔵庫で冷やすといいですよ。葛と違って濁らないしね。

観光で京都市はどれぐらい税収があるのだろう?
観光客は増えているらしいけど、それが京都市にどれぐらいの利益をもたらすのかな?その税収で市民生活を支えてもらわないといけませんからね。
意外と税収が伸びていないなら問題だと思う。
監査した方がいいかも。


↑塩芳軒「ひさご」


↑道明寺、大納言、昔は道明寺って好きじゃなかった。最近、妙に好きになった。好みって変化するものですね。

しかも行事の意味をちょっとはアナウンスした方がいいだろう。
もうすぐお盆だけど、盂蘭盆をなんのためにやるのか、父親に意味を聞いたら知らなかったのには驚いた。
社寺や企業の営業行為でやっている。
先日書いた「お中元」だってそう。
中国の道教の風習を本国でやらなくなったのを日本でいまだにやっている。
しかも意味をしらずにやっている。盂蘭盆もそう。
そろそろ整理した方がいいのかも。
我々の世代はそう思う。
年寄りだって知らないでやっているのですからね。
我々の孫子の代になったら、もっと希薄になるだろう。
なんとかしなければと思う今日この頃。

タイトルと全然違う内容になってしまった。
まあ、写真は「涼」を感じさせるのでお許しください。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 婿殿、お誕生日おめでとう!... | トップ | 今年「土用の丑の日」は土曜 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (路渡カッパ)
2016-07-21 11:19:52
京都の夏、言っているうちに五山送り火ってことになるでしょうね。
盂蘭盆、風習だけ残って意味はわかってませんね。私も最近知りました。
京都など浄土真宗門徒の比率が圧倒的だと思うのですが、送り火なんてやっているのが不思議ですね。
返信する
こんにちは (すー)
2016-07-21 13:31:13
今日も地下鉄に外国の観光客の方、たくさん乗車されていました。い~やああ、本当に一年中、来られるようになりました。今後は観光の質が問題にしてほしいですね。
御所の迎賓館も今日から通年の一般公開が始まったとニュースで・・・
返信する
>路渡カッパさん、こんばんは (京男)
2016-07-21 20:13:55
京都の行事、本来の意味は無くなってきました。
見世物状態、それもしかたないのかな。
一度は来るけどエライ目に遇ったら二回目に来るかな?仏教はどこもだめだと思います。
返信する
>すーさん、こんばんは。 (京男)
2016-07-21 20:15:37
なんか外国の観光客に媚びている感じがしますね。
もっと毅然としたらいいのに。情けない。
観光だって一度は来るけどリピートはどうかな?
返信する

コメントを投稿

風景・和菓子」カテゴリの最新記事