京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

夏越の祓じゃないよね?

2020年04月01日 04時52分29秒 | 洛外・和菓子
昨日は、ハード系の散歩だった。
突然「行く!」となった。桜というのもあったけど、昨日は曇っていたからあまりあてにならない。でも東山近辺を歩いてみた。



家〜清水寺〜三年坂〜高台寺〜円山公園〜八坂神社〜祇園新橋を早足で2時間ぐらいのコース。
写真のストックが増えました。
醍醐寺の桜もまだまだあります。
乞うご期待。



まず今日は、八坂神社に行った時、見つけた風景。
本殿の側で、なんと茅の輪が作られていた。
「?」と思ったけど、よう考えたら「茅の輪」ありだよね。
「私ら蘇民将来の子孫です」と家に表示したら疫病が入ってこない。
簡単でいいじゃないですか。
神社、うまいこと考えはったなぁ・・・。







取りあえず社務所で「茅の輪守」を手に入れました。
我がジュニア達に送ります。
京男Jr.1のところは、彼女が看護師だし、京男Jr.2は、川崎で整体系だしね。


↑疫神社

このお守りを持って疫神社に移動。
祭神が蘇民将来さんなんですよ。
でに・・・蘇民将来さんって別に普通のおっさんと違うのかな?
素戔嗚尊(すさのをのみこと)さんにお願いするのがスジと違うの?



祇園祭ってあるじゃないですか、あれは、結局の所、今回の新型コロナのような疫病が流行って、それを治めるための祭なんです。
もし今年7月までに新型コロナの蔓延がましになっていなかったら、中止なんてことになるのかな?それやったら神社としてちょっと恥ずかしいことになるかも。



5月の葵祭は、中止になりました。
やっぱり新型コロナに負けたのかな?
ならちょっと悲しい。



昨日、東山を駆け足で回ったけど、人が少なかった。
本来なら一番人が多い時期なのにね。
それかちょっと気になったこと。清水寺〜三年坂〜高台寺間の土産物屋さんが京都として恥ずかしくなるような物品しか売っていない。食べ物だって抹茶中心の御菓子。あんなもの日本人には売れないと思う。全然京都らしくない。これって根本的に考えた方がいいと思う。

※それと社務所でこの御札を手に入れたのですが、その時、アルバイトの巫女さんがマスクをして無言でお盆を差し出し、ここに御札をいれろという仕草。次にまたお盆を差し出し、お金をここに入れろという仕草。上袋に御札を入れ、またお盆で差し出し、とれという仕草。「ようこそおまいり」とか「まいどあり」とか言えよ!愛想悪い!外人ばかり相手にするとこんなになるのかい!躾が悪い巫女でした。


↑2020年4月1日午前7時30分。本日は、これから雨。花散らしの雨になるでしょう。ベランダ桜もこれでお終いかな。






↑昨日、清水寺に行ったけど、桜は全然ダメだった。なんでかな?工事のし過ぎとライトアップが原因かも。同じように紅葉もだめですね。これからどうするのだろう?

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)000(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蘇民将来子孫の家 (常盤万作)
2020-04-01 05:30:20
おはようございます。

当地では、注連飾りを通年飾ります。
木札には「蘇民将来子孫の家」といてあります。
しかし、最近は「笑門」なんて変な札も増えています。残念です。
返信する
>常盤万作さん、おはようございます (京男)
2020-04-01 06:54:17
「蘇民将来子孫の家」偽装作戦。今回はうまくできるでしょうか?
祇園祭が中止になったらしゃれにならないですね。
返信する
こんにちは (すー)
2020-04-01 13:11:10
このニュースは見ました。確かに有りですね。
返信する
>すーさん、こんにちは (京男)
2020-04-01 16:27:16
いまも昔も変わらないということかも。
医学の進歩なんて大したことでないのかも。
返信する

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