京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ちょっと一休み・・・おぜんざい

2016年11月27日 04時30分02秒 | 甘味・喫茶・その他


紅葉の写真が続いて、ちょっと飽きてきました。
もっと綺麗な写真はまだまだあります。
現時点の紅葉は、残っているだろうけど、色がくすんでいるでしょう。ライトアップなら綺麗に見えるのかも。
26日(土)は、朝から大阪に行った。阪急電車の特急がラッシュ時のような混み方で四条河原町のホームに入ってきた。京都行のどの電車も混んでいたんでしょうね。おそらく紅葉見物なんでしょう。
あまりの人の多さにビックリしました。大阪も人が多かったな。週末ってあんなものなのか。


↑アマゾンのミニサンドセット、500円。私は、カフェじゃなく喫茶店がいいと思う。よくを言えば禁煙にしてほしい。人が食べている横で煙草を吸われたら、ちょっと腹立つしね。

11月22日朝、青空が見えてきた。
また、紅葉の写真を兄貴分のカメラで撮りに行こうと思い、いそいそと下山。
通り道なので智積院に行ってみた。
紅葉が半分以上落ちていた。
確かに夜、雨が降っていた。
風もちょっと出ていたかも。
でもこれほど極端に葉が落ちているとは思わなかった。
ということは、京都市内の他の場所もだめということなんです。
あーあ、終わってしまった。
戦意消失、朝食がまだだったのでアマゾンに行った。
そしてモーニングを食べた。
結局、いそいそとまた坂を登り帰宅。


↑梅香堂「ぜんざい」お餅2個

この、おぜんざいの写真は、21日、急に食べたくなり、梅香堂に飛び込んだ。
一人ギリギリ座れた。
他のテーブルを見るとお姉さんがホットケーキを食べていた。
それも餡とかアイスクリームてんこ盛り系のヤツを食べていた。



迫力あるけど、あれは食べられない。
おぜんざいが食べたかっただけだしね。
このおぜんざいが21日のお昼でした。
お餅が二つなので十分お腹が膨れました。



この普通のおぜんざいが突然食べたくなる。
京都市内では、「ぜんざい」と言えば、こういう汁気があり、粒あん状態で、焼き餅が乗ってくる状態のものをいいます。
京都市内に観光に来られ、甘いモノが食べられるなら、こういう「おぜんざい」を食べてみたらどうだろう。



いま、京都市内で行列が出来る甘味は、抹茶を使ったパフェやチーズケーキみたいなものが多いけど、あれって京都らしい甘味だと思わないです。
この梅香堂だって、いま注文されているのは、ホットケーキやパフェが多い。
こういうシンプルな甘味もいいものですよ。
添えてある塩昆布を食べたらサッと口の中が甘ったるさがなくなります。
それがいい。カロリーも低いしね。小豆の繊維質もとれるし。

でも、いつもこんなモノを食べていません。半年に一度ぐらい食べたくなるのです。
脳が疲れているからかな・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

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おはようございます (すー)
2016-11-27 04:56:43
昨日はすごい紅葉見学の人で大混雑だったでしょうね。
今日は一日雨かな?
昨夜から降った雨で紅葉は終わりかな?

>抹茶を使ったパフェやチーズケーキみたいなものが多いけど、あれって京都らしい甘味だと思わないです。
それは私も思います。
返信する
>すーさん、おはようございます (京男)
2016-11-27 07:45:02
この雨で紅葉はすべて終わりますね。
例年ならまだ楽しめたのにね。
先日、南座の前をバスで通った時、顔見世のまねきが飾ってありました。出演者が少ないのに、ちょっとびっくりでした。会場の影響でしょうね。
抹茶のお菓子が京都のイメージらしいですね。加工用の抹茶は色粉が入っていたりして美味しくないのに、きっとわからないのでしょう。一度美味しい抹茶を飲んだらいいのにね。
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