金永南氏「問題ない」 金総書記の健在示唆(共同通信) - goo ニュース
たとえ北朝鮮の高官が、躍起になって金総書記の健在をアピールしても、建国60周年という晴れの舞台に姿を見せないとなりますと、何かあったのではないかと疑われても仕方がありません。かの秘密主義の国のことですから、恐らく言えば言えうほど怪しい、ということになりましょう。
しかしながら、健康悪化により個人独裁が維持できなくなったとしても(死亡説も有力・・・)、これで、北朝鮮が民主化されると楽観視することもできません。軍部が金体制を支えていたことはよく知られていますが、背後で操っていた軍部が、今度は、ビルマの軍事政権のように表に立って政治を動かすかもしれないからです。民主主義が制度化されていない国では、国民とは離れた政権中枢の闘争によって、簡単に権力が移動するものです。
個人崇拝と洗脳で固められた金体制が消滅して安心する間もなく、北朝鮮には、軍事独裁体制が成立するかもしれません。一難去って、また一難と言えそうです。
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しかしながら、健康悪化により個人独裁が維持できなくなったとしても(死亡説も有力・・・)、これで、北朝鮮が民主化されると楽観視することもできません。軍部が金体制を支えていたことはよく知られていますが、背後で操っていた軍部が、今度は、ビルマの軍事政権のように表に立って政治を動かすかもしれないからです。民主主義が制度化されていない国では、国民とは離れた政権中枢の闘争によって、簡単に権力が移動するものです。
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