今日も実生のサクラソウが3株が開花しました。
上の画像の右の花(と中央やや下の開きかけの花)は昨日咲いたもので、他の二つが今日咲いた株です。
どちらも品種名不明の白花と濃紅色花を交配したものですが、今のところどの株もよく似た花が咲いています。
後方にボケて写っているのが昨日咲いた株で、手前の株は今日咲いたもの。
これは花弁(花冠裂片)の間が空いている花型ですが、パッと見は似たような印象。
これも同じプランターで、蕾に色がついている株が日々増えていますが、色や形、大きさなどはどれも似ています。
これも同じ交配で、昨年葉が枯れ始めた時点で比較的小さかった苗を鉢えた鉢の中の一株。
葉色が薄いことに今日気付きました。
同じ鉢の他の株の葉は色が濃いので肥料不足とは考えにくく、萎れている様子は無く株元を指で摘んで揺すってみてもグラグラしないので根腐れでも無さそう、と思いながら見ていると他の株の花茎は株元に近い方が赤(紫)みを帯びた色なのにこの花茎は薄緑色。
もしかして白花が咲くとか?とちょっと期待しています。
僅かに色づいた蕾も白いのですが、この交配の実生は紅色の花が咲いたものでも、蕾が見え始めた頃は白くて次第に色付いてくるので、まだわからないところもあるのですが・・・
100株くらいある同じ交配の苗を見て回ってもこのような苗は一つだけでした。
'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配苗の蕾も一つだけ色が見えてきました。
葉が小さい頃に葉の姿形が交配親の品種に似ていないと書きましたが、成長するにつれて'玉珊瑚'の葉に似た姿のように見えてきました。
他の交配の苗と見比べると特にそう感じます。
昨年咲いた実生花x'御殿桜'の交配の苗の最初に色づいた蕾。
今のところ薄い桃色で、'御殿桜'より色が濃いです。
これも実生花x'御殿桜'の交配苗ですが、画像の下側二つの苗は葉が短くて他とは感じが違うような、と思ったのですが、どちらも小さくて蕾が付かなかった株で、そう思って見ると実生一年目の葉に似ている形のように思えます。
開花株に成長するまでは葉の姿が違うということかもしれません。
これも同じ交配苗の中で葉色がやや濃いものがあったので、分けてみたもの。(この画像では一番上の一列と上から二列目の右端の計5ポット)
画像でははっきりしない程度の差ですが、花にも違いが現れるかちょっと楽しみ!
ただ、ポット植えなので、同じように施肥したつもりでも液肥の量に違いがあっただけという可能性もあります・・・
これは品種名不明の白花と'飯田高原'の交配苗の蕾。
こちらも蕾が色づいた株が増えていますが、今のところ白い蕾は見当たりません。
これも同じ交配で葉がほぼ同じくらいの大きさに成長した苗ですが、左は薄く右は濃く、と葉色に違いがあります。
肥料の効き具合の差なのかもしれないのですが、この交配の苗には色が濃いものが全体の2、3割程度あります。
これも同じ交配苗の一つ。
葉が小さいうちは親の'飯田高原'に似て葉に毛が多いのが目立つのは他の苗と同様で、葉の縁が内側方向に丸まったように見えるのも葉が小さい状態では普通のことなので、具体的にどこがどうと説明はできないのですが、多くのポットを並べて置いている中で何となく目にとまったもの。
どんな花が咲くかわかりませんが、目印として名札を一枚余計に挿しておきました。
上の画像の右の花(と中央やや下の開きかけの花)は昨日咲いたもので、他の二つが今日咲いた株です。
どちらも品種名不明の白花と濃紅色花を交配したものですが、今のところどの株もよく似た花が咲いています。
後方にボケて写っているのが昨日咲いた株で、手前の株は今日咲いたもの。
これは花弁(花冠裂片)の間が空いている花型ですが、パッと見は似たような印象。
これも同じプランターで、蕾に色がついている株が日々増えていますが、色や形、大きさなどはどれも似ています。
これも同じ交配で、昨年葉が枯れ始めた時点で比較的小さかった苗を鉢えた鉢の中の一株。
葉色が薄いことに今日気付きました。
同じ鉢の他の株の葉は色が濃いので肥料不足とは考えにくく、萎れている様子は無く株元を指で摘んで揺すってみてもグラグラしないので根腐れでも無さそう、と思いながら見ていると他の株の花茎は株元に近い方が赤(紫)みを帯びた色なのにこの花茎は薄緑色。
もしかして白花が咲くとか?とちょっと期待しています。
僅かに色づいた蕾も白いのですが、この交配の実生は紅色の花が咲いたものでも、蕾が見え始めた頃は白くて次第に色付いてくるので、まだわからないところもあるのですが・・・
100株くらいある同じ交配の苗を見て回ってもこのような苗は一つだけでした。
'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配苗の蕾も一つだけ色が見えてきました。
葉が小さい頃に葉の姿形が交配親の品種に似ていないと書きましたが、成長するにつれて'玉珊瑚'の葉に似た姿のように見えてきました。
他の交配の苗と見比べると特にそう感じます。
昨年咲いた実生花x'御殿桜'の交配の苗の最初に色づいた蕾。
今のところ薄い桃色で、'御殿桜'より色が濃いです。
これも実生花x'御殿桜'の交配苗ですが、画像の下側二つの苗は葉が短くて他とは感じが違うような、と思ったのですが、どちらも小さくて蕾が付かなかった株で、そう思って見ると実生一年目の葉に似ている形のように思えます。
開花株に成長するまでは葉の姿が違うということかもしれません。
これも同じ交配苗の中で葉色がやや濃いものがあったので、分けてみたもの。(この画像では一番上の一列と上から二列目の右端の計5ポット)
画像でははっきりしない程度の差ですが、花にも違いが現れるかちょっと楽しみ!
ただ、ポット植えなので、同じように施肥したつもりでも液肥の量に違いがあっただけという可能性もあります・・・
これは品種名不明の白花と'飯田高原'の交配苗の蕾。
こちらも蕾が色づいた株が増えていますが、今のところ白い蕾は見当たりません。
これも同じ交配で葉がほぼ同じくらいの大きさに成長した苗ですが、左は薄く右は濃く、と葉色に違いがあります。
肥料の効き具合の差なのかもしれないのですが、この交配の苗には色が濃いものが全体の2、3割程度あります。
これも同じ交配苗の一つ。
葉が小さいうちは親の'飯田高原'に似て葉に毛が多いのが目立つのは他の苗と同様で、葉の縁が内側方向に丸まったように見えるのも葉が小さい状態では普通のことなので、具体的にどこがどうと説明はできないのですが、多くのポットを並べて置いている中で何となく目にとまったもの。
どんな花が咲くかわかりませんが、目印として名札を一枚余計に挿しておきました。
じっくり観察していると繊細な美意識が養われそうな気がします!
野生種と似た花が多いので、花盛りになったときには群生の美もまた際立つのでは…。自生地の光景が目に浮かぶようです。
仰るように実生の花は遠目に見ると同じように見えても、よく観察すると重ね弁に近いもの、間が空いているもの、弁の縁に浅い切れ込みが疎らに入っているものなど、各々の株に違いが見られますね。
葉の形や色、花茎の毛の多少など、花以外の差異もいろいろあって、実生をきっかけとして細かな差異を見分ける眼を養うことができれば、よく似た園芸品種を識別する際にも役立つかなと思ったりしています。
始めたばかりの私が言うのも変ですが、大鉢やプランターに植えて群生美と微妙な個体差を見て楽しめるのも、野生種に近い花を実生する楽しみの一つかもしれませんね♪