松明 ~光明を指し示して~

暗闇を照らし赤々と燃える。が、自身が燃え上がっては長くはもたない。火を消すことなく新しい松明へと引き継がれねばならない。

こんな政治家たちでいいのか?

2016-06-03 07:26:08 | Weblog



「現代語裏辞典」で、「首相」を引けば、〈隠すことが多く、語彙が乏しくなり、同じことしか言えなくなる役職〉とある。(中日新聞「中日春秋」より)
私は、政治にはあまり関心がないために、どこの政党も興味を持っていない。しかし、最近の国政や都、県、市政などを見聞していると、どうしても不可解でおかしく、呆れたり、怒れたりすることが多い。特に渦中にある都知事や国政を司る首相などの言動の数々である。政治に疎い私でもそう感じるのであるから、多くの国民はいっそう強く感じているのではないだろうか。
野党は、これらの疑惑に対して、「言語道断」とか「納得できないとか」「辞職させる」などと言ってはいるが、どれだけ本気なのか首を傾げたくなる。とても任せておくことはできない。時が経てば、「法的には問題がない」などと言って、不起訴になり、そのまま役職を継続していても何もできないのである。
 私の見間違いかもしれないが、1日の通常国会の席にあっせん利得処罰法違反容疑者で告発された甘利前経済再生相が、いつの間にか平然(私の見方ですが)と座っていたのには、それこそビックリポンであった。
でも、一番いけないのは、このような状態を放置している国民、有権者かもしれない。
「アベノミクスの果実を・・・」とか「説明責任を果たす」とか「第三者の厳しい目で」・・・・とかは、もうどうでもよい。こんなことを言わなくてもよい政治家に仕事をしてもらいたい。
 政治家は「清濁併せ持つ」ぐらいでないとやってはいけないと私も思うが限度がある。今は、あまりにも酷い状態にある。
「あれもあった」「これもあった」と有権者は政治の疑惑をよく記憶に留めておくことが大切である。時間が経ると忘れられるからである。
 参院選では少しでも賢い有権者としてよくよく考えて1票を投じたいものである。そうしないとこのようなことがいつまでも繰り返されるからである。



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