始まりは良く揺れる

一年を通して布団の恋しくなる季節その2、と言えるくらいに
色々なタイミングで眠くなる。さりとてよく眠れるわけでもなく、
さらに眠気に拍車をかける。多分気温の乱高下であったり、晴れかと
思ったら雨になるような不安定さも一因なのかも知れない。

あと、最近歯医者で奥歯を削られてから何だか疲れやすくなったような
気もする。因果関係は分からないが、削られて次の日くらいまでは
直す前より数段痛んだくらいなので、色々うまく行かなかったのかも知れない。
いずれにしても、今週末にまた行くので、そこで何とかなる事を願うのみ。

そして、『超獣戯牙ガオロード』の第一弾が発売されていた。
神羅万象の100円に対して120円という価格は地味に財布に効いてる感じが
して、昔日のような大量購入はもはやなかなかできないかも知れないと、
早くも腰が引け気味である。しかし、近所のスーパーで売られていたものを
早速買ってみたものの想像以上のカードダス感。もっと言うと騎士ガンダム感。
個人的にはその頃には一時集めものを卒業していた（ゲームにはまってた）
ので、このデザインに殊更の思い入れとかはないが、多分響く人には
響くのであろう。
そして次弾予告が八月とあったので、年に三回出る構成と予測される。
神羅万象では年4回で、イラスト担当の人がガス欠を起こしていたために
この采配と思われるが、優秀な弟子、または委託先に恵まれなかったと
言えなくもない。ともあれ、この辺が効いてくるのは二年目からなので、
まずはしっかり買い支えていくのみである。

不自然な姿勢

数週間前の話であるが、久し振りに和式トイレを利用して体が悲鳴を上げる。
しゃがんだ姿勢を長時間維持するのもしんどいし、そこから体勢を立て直す
時はもっとしんどい。気の利いたトイレだと、姿勢維持用の手すりが付いて
いたりもするが、かくもしんどいものが未だに結構な割合で残っているのは
なぜなのか。
いずれにしても、長時間しゃがんだり、胡坐をかいたり、正座をしたりと
いうように、脚を深く曲げて体重を掛けるという行為は、一日の殆どを椅子に
座って過ごす身空にとって、想像以上に厳しくなっていたことを実感した。
海外の人が、正座や胡坐を苦手とするのもむべなりという話である。
椅子と床に座るのとでは、どちらの方が体への負担が少ないのか、それは
分からないが、とりあえずもう床に長時間座れない体質になったので、
さして関係なかろう。

話は変わり、痛恨の買い逃しから一か月以上、ついにNintendoSwitchの予約
購入に漕ぎ着けることが出来た。手元に具体的にいつ届くのかは分からないが、
一応今月中には届くらしいので、それまでに必要そうな周辺機器も手配して
おこうと思う。信憑性のない情報ながら、件のゲーム機の上位版が出るなどという
噂も出ているが、それとなると通常版の廉価版が出る可能性も高いわけで、もしも
そんな情報が入手後程なくして出たとしたならば、ちょっとばかり悲しい
気持ちになる。転売屋が居なくなるならば嬉しい方が少し勝るが。

世の春の末

会社の帰りにやたらにご機嫌な人たちと多くすれ違うと思ったら、
今は花見のシーズンであった。去年は全くそんな雰囲気ではなかったのと、
例年よりも桜が咲くのが早い関係ですっかり頭から抜け落ちていた。
花見とは言っても少人数、もしくは一人で行っているであろうから、
酒が必要以上に進んでしまうのも無理のない話である。
とは言え、また大阪が剣呑な雰囲気になってきて、昼夜の寒暖差も激しい
ために相変わらず油断が出来ない。

その他四月と言えば、社会生活的に諸々切り替えの時期でもあるために、
世に春が来たものの我が世の春は終わるという、世も末な話になったりもしている。
そんな話もおそらくは五月の半ばくらいには落ち着いて、いつものように
『五月が一年の内で最も好調』とか嘯くのであろうから、適当かつ泰然と
いつも通りに生きていくのが、結局のところ一番良いのだと思う。