ゑの巣

ここでは管理人個人の日々の妄言、妄想、創作などを世に晒しています。ごゆるりと。

金も場所もない

2024年03月19日 23時27分33秒 | Weblog
フィギュアが一体2万円を超えるのが当たり前になり、もはや贅沢な趣味の
部類に入って久しいが、ここまで高価になるのであれば箱がディスプレイ
ケースを兼ねるような作りになっても良いのではないかと思う。

元々フィギュアには値段以外にいくつかの解決すべき問題があり、それが
本体の置き場所と箱の始末である。
本体の置き場所は適当で済ませるならばたいした問題ではないが、ホコリや
他人の目から避けたいというような場合となると、いくらかの知恵か投資が
必要になる。その一つがディスプレイケースという寸法である。
もう一つ、箱の始末については速やかに捨てるという人も居るし、緩衝材や
ブリスターだけを残したり捨てるという人も居る。
個人的には引越しの時に重宝したので、箱やらブリスターは残しておく派
なのであるが、そうなると本体とは別に場所を取ることになる。10個くらい
ならば、さして場所も取らないが、20や30ともなるとかなりの問題になる。

そこでフィギュアの外箱をディスプレイケースとしても転用できるような
仕組みの提案である。
一部メーカーでは化粧箱が透明プラで出来ていて、ブリスターを捨てれば転用
出来そうな感じのものもある。しかし、総じてそのような形式の箱は上から下まで
全部プラなので、蓋を閉めた時に天板がカマボコ状に湾曲したり、底板がやはり
湾曲して安定性に欠く。
なので、透明プラ板なのは側面だけにして、紙製の窓付き化粧箱の中にそれが
おさまっているような形状にしておき、別添で底板と天板を紙(組み立て式)で
内包しておけば良いのではなかろうか。結局ブリスターは捨てざるを得ないが、
箱の中である程度の安定性が確保できるのであれば、許容範囲と言えよう。
もしくは紙を立体的に組んだもので緩衝、固定を行うものとかが実現すれば、
畳めるようになるので置き場所の問題が大分解消するであろう。

大型のディスプレイケースを持たないような人が、なけなしの金で買うという
事態は、もしかしたらあまりないのかも知れないが、そういう人たちのためにも
わざわざケースを買わなくても良いような作りにしておいてもよいと思う。
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