石神井公園に春が来た①“逆さサクラ”

　26日は高気圧に覆われ全国的に晴れて気温も上がり、春の到来です。東京も青空に日差したっぷりで、シャツ一枚での散歩でしたが汗っかきなので久しぶりにハンカチ王子になりました。エッ、もう王子じゃないだろって？そうか、だよね（笑）。それはともかく、久しぶりに訪ねた石神井公園はすっかり春の装いに変わってました！都心からも近く、武蔵野の面影を残す同公園はボート池の石神井池と国の天然記念物の沼沢植物群落のある三宝寺池の二つの池があり、行楽シーズンは家族連れなどでにぎわう憩いの場です。

　公園には170本といわれるソメイヨシノがあり、ちょうど満開のサクラに今日は平日でしたが訪れる人も多かったですね。石神井池の周囲には歩道に沿って植えられたサクラの木も多く、反対側から見ると水面に映った逆さ富士ならぬ逆さサクラがとてもきれいです。石神井池はここ何年か水質が悪化し、夏季にはアオコが発生するなどして汚れていましたが、この冬かいぼりが行われ池の水がきれいになったので風のない時は鏡面のようです。

　ソメイヨシノの後は約70本のヤマザクラやヤエザクラ咲き出しますので、しばらくはいろんな種類のサクラが楽しめます。爛漫の春を迎えた石神井公園にはほかにも見どころがいっぱいありますので、いくつか紹介しましょう。