東京にも田んぼがあります。その一つ、練馬区大泉町2丁目の区立橋戸公園には「橋戸の田んぼ」があり毎年、近くの小学校の児童たちが田植え、秋には稲刈りを体験しています。以前、この辺の白子川流域には水田があったそうで、近隣の小学校や地域団体から、かつてあった地域の風景を復元したいとの要望を受け、区が整備して平成24年に開園したのが橋戸の田んぼです。水田面積は230㎡で6枚の小さな田んぼに分かれており、同年に結成された地域団体の「橋戸水田自主管理会」が管理運営を行っています。この年から近隣の大泉第一小、大泉北小、橋戸小の児童たちが管理会の指導で田植えから稲刈りを体験しています。
管理会では除草や水田の水量調整といった維持管理にあたっています。田植えの準備としての田起こしから「湛水」作業や苗代づくりまで会員たちが行っており、田んぼに水を張る「湛水」が終了しました。田植えは来週水曜日の12日に予定されており、3小学校の5年生の児童たちが交代で植えます。実際に田んぼに入って苗を植える作業は子供たちにとっては初めての経験ですが、貴重な体験ですね。秋には実際に鎌を手にしての稲刈りも体験します。収穫された新米は脱穀、精米された後、各校の調理実習で味わうそうです。普通なら梅雨に入っている時期ですが12日は晴れそうです。
管理会では除草や水田の水量調整といった維持管理にあたっています。田植えの準備としての田起こしから「湛水」作業や苗代づくりまで会員たちが行っており、田んぼに水を張る「湛水」が終了しました。田植えは来週水曜日の12日に予定されており、3小学校の5年生の児童たちが交代で植えます。実際に田んぼに入って苗を植える作業は子供たちにとっては初めての経験ですが、貴重な体験ですね。秋には実際に鎌を手にしての稲刈りも体験します。収穫された新米は脱穀、精米された後、各校の調理実習で味わうそうです。普通なら梅雨に入っている時期ですが12日は晴れそうです。