アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

まだ暑いんだよォ

2024-09-11 14:15:33 | Weblog
 9.11です。3.11もそうだけど思い出すのもイヤだねぇ。依然として季節外れの暑さが続きます。9月も中旬にかかろうかというのに、午前中から猛暑日が続出しています。この時期になっても36度や37度と言った暑さなんて冗談だろって言いたくなりますよねぇ。東京は都心も練馬も6日連続で33度以上です。猛暑日には届きませんがそれでも暑い。暑さ寒さも…、といわれる彼岸までわずかですが、今年はこのまま暑さが続き東海から西では彼岸にも猛暑というところもありそうです。下旬からは幾分秋めいてくる日もあるそうですが、ほんまかいな。

 ツツジは練馬区の花でどこへ行っても生け垣が見られますが、緑濃かった葉もそろそろ色づいてこようかというこの時期に二度咲した花がたった一輪、ポツンと咲いているのを見つけました!周りの葉っぱは緑一色の中で濃いピンクの花がよく目立ちます。ツツジは二度咲きするのが少なくない花で、毎年公園で紅葉した葉と一緒に咲くのを見ますが、まだ暑い盛りに咲いているのを見たのは初めてです。早とちりで咲いたはいいけど、あれ!暑いぞってびっくりしてるかもね ^^。
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重陽の節句

2024-09-09 14:38:21 | Weblog
 9月9日、9が重なる今日は五節句のひとつ、重陽(ちょうよう)の節句です。あまり馴染みがないかもしれませんね。そもそも節句(節供)とは「季節の節目に当たる日」を指す言葉です。1月7日の人日(じんじつ)、3月3日の上巳(じょうし)、5月5日の端午(たんご)、7月7日の七夕(しちせき)、9月9日の重陽の節句と五つの節句があり五節句と呼ばれます。人日以外は奇数が重なる日で3月は「桃の節句」でひな祭り、5月は「端午の節句」で子供の日として親しまれていますね。陰陽思想によると数には陽と陰があり、奇数は偶数で割れないことから良いことを表す陽、偶数は陰と考えられてきたようです。

 陽の数の極である9が重なったことから重陽の節句で、大変めでたい日とされ、邪気を祓い長寿を願います。かつてはこの時期に咲く菊の花を飾ったり、菊の花弁を浮かべた菊酒を酌み交わしたりして祝っていたといわれます。実際には新暦ではまだ菊の花が咲く時期ではなく、花が咲くのは旧暦の月遅れの頃ですね。写真は今咲いているシュウメイギク(秋明菊)ですが、菊の名がついてますが菊の仲間ではなくキンポウゲ科のアネモネの仲間だそうです。中国原産でずいぶん古くから伝わっているようで、秋にキクに似た花を咲かせることからこの名が付いたようです。重陽の節句は菊の節句の他に栗の節句とも呼ばれるように秋の味覚を楽しむのもいいですが、本日も秋とは遠い暑さですね。東海から西はまだ猛暑日続出です。
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ハギはハギでも ^^

2024-09-08 14:09:58 | Weblog
 8日も東海から西は猛暑日の所があり、なかなか暑さが収まりません。関東でも所々で猛暑日担っているところもありますが、東京は午後は雲が広がりそこまで上がってません。大気の状態が不安定で平地でもゲリラ豪雨があるかもしれません。

 公園の一角で見た小さな花。それほど大きな木ではなく、枝先にちっちゃな花が並んでいるのはハギ(萩)のようですが、蝶形の花がいつも見るハギとちょっと違うような気がしたので調べてみました。出てきたのは「アレチヌスビトハギ」。ヌスビトハギなんてあるんだね。昔聞いたことあるような気がするけど、草むらなどを歩くとズボンに実のようなのがくっついてくる、あのヒッツキ虫のことか。同じマメ科のハギはハギでもこっちはヌスビトハギ属で、花はハギに似ているが花の後の実を包むさやが盗人の足跡に似ているからこんな名になったそう。

 それにしてもアレチってなんだ?これは荒れ地のことで北米原産のヌスビトハギの仲間で帰化したもののようです。大阪で初めて確認され、関西に多いと言います。調べると引っ付く実のことはたくさん書いてありますが花についてはあまり触れてません。アレチの方がヌスビトよりやや大きいようです。まあまあ可愛い花ですが、観賞の対象ではないようです。
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色づき始め “紫式部の妹”コムラサキ

2024-09-07 13:54:57 | Weblog
 7日は高気圧に覆われほぼ全国的に晴れて関東以西は暑さが続いてます。まだこの時期になっても猛暑日の所があり、東京も都心や練馬はそこまで上がってませんが青梅市は35度と猛暑日です。明日は東北付近に停滞する前線が関東まで南下し東京も雨が降りそうです。今日7日は二十四節気の白露(はくろ)。秋の気配が迫り、大気が冷えてくる頃で夜間に気温が下がり大気中の水蒸気が朝露となって草花につくようになります。これが光の加減で白く見えるということから「白露」ですが、まだ夜間も気温が高く今朝は露は見られませんでした。だってまだ猛暑だもんね。

 歩いていると、コムラサキ(小紫)の実が紫色に染まり始めているのをよく見かけます。意外ですが、結構植えているお宅もあるんですねぇ。6月頃可愛い花が咲き、そのあと若い緑色の実が出来て少しずつ色が付き始めてきます。よく通る団地の庭の木は色がだんだん目立ってきましたが、他の所ではもっと濃くなっているのもありました。よく知られているのは同じクマツズラ科のムラサキシキブ(紫式部)の方でしょうか。コムラサキは幾分木も実も小さく、ムラサキシキブは実と実の間が空いてますが、コムラサキの実はほとんど密集しています。小さいムラサキシキブということでコムラサキですが、実の付き方の見栄えがよく木もそんなに大きくないことから、こちらの方が人気があるようです。木の実としては珍しい、気品のある色の実の様子を源氏物語の作者紫式部に例えて名がつけられたと言います。

 コムラサキは日本原産のムラサキシキブの園芸品種だそうです。
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地上は暑く夏 大空には秋の雲のせめぎあい

2024-09-06 14:31:49 | Weblog
 6日は寒冷前線が東北を南下中です。前線の南側で高気圧圏内の関東から西は暖かい空気が吹き込み残暑が厳しくなってます。35度を超える猛暑は少なくなってますが、暑さは一向に収まりません。東京は午後2時までに都心で33.5度、練馬は34.5度と昨日より幾分高くなってますが猛暑日にはなってません。でももう9月なんだから少しは涼しくなってほしいですよね。まだ散歩中の水は必要で面倒でも水筒を持ち歩いてますが、これまでの夏は9月になっても水を持つことはなかったです。統計開始以来一番暑い夏だそうですがこれからも毎年続くんでしょうかね。

 それでもあちこちで風に揺れるススキの穂を見ることも多くなってきましたし、空には秋の雲も見られるようになり、ほんの少しずつ秋も近づいているかもしれません。今日の東の空には魚の骨のようにも見える雲が見られました。巻積雲と言って空の高い所にある雲です。うろこ雲の変形かもしれませんが秋に見られる雲の一種です。刷毛で掃いたような筋雲も多くなりましたが、夏の雲のもくもくしたわた雲(積雲)も近くにあったりと、大空では夏と秋のせめぎあいになってるようです。
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何?この豆みたいな鈴なりの実

2024-09-05 14:42:36 | Weblog
 昨日朝は最低気温が都心も練馬も22度台まで下がり久しぶりの涼しさでしたね。日中は晴れて気温も30度まで上がりましたがいく分楽でした。夜も練馬では夜中に22度台まで下がり寝苦しさは解消されました。秋が一歩、近づいてきたかと思ったら明日からはまた真夏の暑さが復活だそうで、東京でも猛暑日に近い暑さが何日かあるようです。暑ささ寒さも彼岸までと言われるように、まだしばらくは夏との付き合いが続きそうですね。温暖化が進み、春と秋が存在感がなく四季ならぬ二季なんて真っ平だよね。

 東映アニメーションの庭のサヤエンドウ豆のような実がわんさか生っている木。何これ?以前にも同じようなサヤの実が生っているハナズオウの木を見ましたが、あれよりずっと実の数が多く鈴なりだね。こんな実のなる木が結構あるのだなぁと調べてみたらシマトネリコと言うそう。トネリコ、聞いたことあるようなないような。モクセイ科トネリコ属の常緑樹だそうで、一年中光沢のある小さな緑の葉が楽しめるのが人気の庭木だそうです。これも知らなかったなぁ。いっぱい生っている果実は、皮の一部が羽のようになっており風により飛散する翅果(しか)あるいは翼果といいます。そもそもトネリコは日本原産で野球のバットの材料になったりする落葉高木で、シマトネリコは沖縄など南国諸島に生える常緑樹だそうです。
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こんなドングリもあるんだね ^^

2024-09-03 13:21:59 | Weblog
 3日は高気圧に覆われほとんどの所では晴れて厳しい残暑になってます。そんな中で近くまで秋雨前線が伸びている関東地方だけは蚊帳の外。湿った暖気が全線を刺激し沿岸部では朝から大雨が降ってます。薄暗い曇り空で東京も雨が降ったり止んだりで気温も上がりません。昨日は33度超えと暑かった都心も練馬も今日は一転、30度に届きません。真夜中の気温が27度を超えていて暑苦しかったのですが、雨とともに下がるばかりで昼前後には23度台になり午後も24.、25度くらいです。気温ががらないのは東京だけでなく関東南部は軒並み低く、北部も30度には届いていません。南部ではこの後も横ばいで夜にはさらに下がりそうといいます。この天気明日まで続きそうで秋を感じそうですが、天気が回復する木曜日以降はまた暑さがぶり返します。なかなかうまく行きませんねぇ。

 比丘尼公園のアラカシの木のドングリは以前よりちょっと成長していますが、それでもまだ小っちゃめ。秋には木を覗き込むと生っているのがわかるようになるでしょう。橋戸公園にはもっと大きなドングリがありました。初めは栗の木かなと思っていて、葉の蔭にあったのは栗と思ったけど少し違うようなので写真を撮って調べてみるとアベマキだそうです。これも初めて聞いた名の木です。なんでもブナ科コナラ属の落葉高木で、庭木としての利用は少なく薪や木炭の材料、シイタケの原木として使われるそうです。秋には栗やクヌギに似た直径2㌢ほどの実(ドングリ)が生るそうで、栗の実と思ったのもあながち間違いでもなかったのかな。アラカシなどのドングリはもう少し小さく細長いですが、アベマキやクヌギのドングリは大きくてまぁるい実ですね。2年ほどかかって実るんだそうです。いわゆる帽子の部分ももじゃもじゃで変わってますね ^^。
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テリハイカダカズラ?

2024-09-02 12:59:58 | Weblog
 熱低に変わった台風10号の置き土産の湿った暖かい空気で2日も大気の状態が不安定です。東京は朝から晴れて1週間ぶりに気温が33度を超え暑いです。さすがに猛暑日はなくなりそうですが、9月に入っても残暑が続きますねぇ。南下中の秋雨前線が明日は関東付近まで下がってきてまた雨だそうです。

 散歩でよく通る道のお宅の壁に下がって咲いているピンク色の花、確かブーゲンビリアっていったなぁ。写真を撮って検索したらテリハイカダカズラと聞いたことのない名が出てきました。へえ、違ったか。にしてもよく似てるし、どんな花?調べると「照葉筏葛」は南アメリカ原産のオシロイバナ科の蔓性低木で、ブーゲンビリアと呼ばれているもののひとつ、だそう。なあんだ、やっぱりそうか!初めて耳にしたのですが、いわゆる和名なんですね。この花の名は、って覚えるのはブーゲンビリアでしょう、ね。

 南国を思わせる鮮やかな色の花はピンクのほかにも赤や白などもあるそうで、「情熱」「あなたは魅力にあふれている」などの花言葉を持つブーゲンビリア。花びらのように見えるのは葉の変化した苞葉で、実際の花は中心にある細く白い筒状の部分です。
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二度目だよ ネムノキ

2024-08-31 13:18:00 | Weblog
 自転車並みの速度だったりジョギングのようだったりとノロノロした速度で、あっちへ向いたりこっちへ来たりと迷走を続けている台風10号。未だに西日本をさまよってます。進路が全く不明なので予想する方も困っているようで、予報も外れまくっています。遠く離れた関東あたりも湿った空気のおかげで大雨も、ということで本日の東京の予報は一日雨でしたが、お目覚めの時はさんさんと陽が射してました。なんだこれ?!昼頃から雨がということでしたが特にそんな気配もないので昨日休んだ散歩に出ました。夜には降るんでしょうが、1時を過ぎても晴れたままです。こんな台風も珍しいやね。

 昨日は30度に届きませんでしたが湿度が高く、非常にムシムシの一日でした。今日はまた都心も練馬も30度超えで蒸し暑さは変わりません。明日からはもう9月です。少しは秋らしくなるのかと予報を見ると、まだ33度なんて日が多く見られ残暑が続きそうですが、ま、先のことですから。ネムノキの花が大分前から咲いてます。当たり前のように前を通手ましたが、あれ?ネムノキって以前も咲いてなかったっけ?そうだ、梅雨に入る前だったかに咲いてたな。ネットで調べてみると、ネムノキは二度咲く花として有名なんだって。そうだったんだ!6月に咲いて、いったん終わって8月にまた咲くそうです。結構、二度咲きする花ってあるんですねぇ。
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やっと猛暑は去ってくれたか

2024-08-28 15:25:06 | Weblog
 強力な台風10号が九州に接近していて気象庁から鹿児島県に特別警報が出されました。明日以降、上陸するようで「これまで経験したことのない雨と暴風」に警戒しなければなりません。近年風も凄いですね。ひと昔前は石原裕次郎が「何だいありゃ何、風速40米?アハハ」と歌っていたように風速40㍍なんて言うと、とてつもない暴風でしたが、近ごろの台風は風速60㍍や70㍍も当たり前でもうメチャクチャです。雨だって1か月分が一日で降ったりとこれまでの常識が通用しない時代になってます。コースによっては関東も直接に影響を受けるので心配です。

 嵐の前の静けさというか、東京は28日は雲が多いものの☀。結構、暑いけどこのところ気温は32,3度です。今日も近畿地方などでは猛暑日に近い所も見られますが、東京は17日以降は都心で猛暑日を記録していません。練馬も一度だけありましたがずっと落ち着いています。同じ暑さでも35度以上の暑さはちょっと違いますものね。やっと酷暑から解放される日が来たでしょうか。青森ではねぶたが終わると秋風が吹くといいますが今年はどうでしょうか。もう秋風かな。

 散歩道ではキバナコスモスがあちこちで咲いてます。コスモスと言えば秋のイメージですが、キバナは夏のうちから咲き長いこと咲き続けます。それでも何となく秋を感じるのは名前のせいでしょうか。間もなくオオハルシャギクといわれる白やピンクなどの花のコスモスも開花します。
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