花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ヤマブキ(山吹)の花」

2012年04月19日 17時34分16秒 | 自然
民家の生垣のヤマブキ(山吹)の黄色い花が満開でした。 
























(道路から遠くに見える民家の山吹)















“ヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)はバラ科ヤマブキ属(一属一種)
の落葉低木。日本・中国原産で、北海道から九州までの渓流沿いや山野の落葉
樹林の中などに自生する。 背丈は1m~2m。 葉は鋸歯がはっきりしていて、
薄い。 4月下旬~5月初旬に「やまぶきいろ」と呼ばれる鮮やかな黄色の花を
つける。春の季語。  古くから親しまれた花。 花は一重で花弁は5枚。 
園芸種に八重咲きの 「ヤエヤマブキ(八重山吹)」や、花弁が7~8枚ある
「キクザキヤマブキ(菊咲き山吹)」等がある。  一重の山吹には数年おき
に実がつくが、八重山吹には実がならない。 別名:山振。”


(2012年4月19日 花熟里)
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「近所の電器(気)屋さん」

2012年04月18日 11時56分25秒 | リハビリ・健康管理
自宅の蛍光灯が寿命でチカチカするようになりました。 長く使ってきたのでこの際、新しいタイプの蛍光灯に切り替えたいと思い、近所の家電量販店に見に行きましたが、気に入ったものがないことと、なによりも、天井への取り付けや、その後のランプの交換などが気になり、家電量販店での購入は見送りました。

近所に町の電器(気)屋さんが昔からあります。 40代後半の夫婦で経営している様子で、今回初めてこの電器(気)屋さんに入って見ました。店には奥様がいて、色々と説明していただきましたが、蛍光灯の種類や取り付け方法は自宅を見て相談したいので、夕刻自宅を訪問するとのことでした。 2時間後にご主人が来訪、分厚いカタログを見せながら、蛍光灯の種類と天井への取り付け方法を説明してくれました。 

定価での販売で、工事代などは不要とのことで、今後のランプの交換などは、いつでも連絡してほしいとのことでした。 2日後にはご主人と父親の二人で来訪し、取り付けました。 確かに、価格的には大型の量販店より割高ですが、対応の速さ、天井への取り付け、今後のランプ交換など、アフターサービスを考えると、町の電器(気)屋さんを見直しました。 それに、近所に話のできる方が増えたことが嬉しいことです。

今まで、町の電器(気)屋さんは見向きもしませんでしたが、体が不自由になり、このような小規模で小回りのきく町の電器(気)屋さんの有難みが実感できました。これから、日本は高齢者が増えてきますので、大型の量販店よりも町の電器(気)屋さんの存在が重要になっていくものと思っています。


(2012年4月18日  花熟里)
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「ミツマタ(三椏、三叉)の花」

2012年04月15日 12時57分30秒 | 自然
畑にミツマタ(三椏)の花が咲いているのを見かけました。 和紙の原料として
ミツマタの名前は知っていましたが、花と木を見たのは初めてです。 農家の直売所
では切花としてミツマタの花を販売していました。


















(直売所で売られていた切花)














“ジンチョウゲ科ミツマタ属の落葉低木。中国中南部、ヒマラヤ地方原産。
日本には1600年頃の慶長年間に紙の材料として渡来したといわれている。
樹高1m~2m。開花期3~4月。. 岡山県の県北はミツマタの大産地の1つ。 
ミツマタを原料とした和紙は光沢があり丈夫でしなやかなという特徴があり、
紙幣の原材料のひとつとしても欠かせないもののひとつで、紙幣以外でも、
証書・株券・地図用紙・コピー紙など各種の紙とその原料として幅広く使わ
れている。”


(2012年4月15日 花熟里)
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「政府の北朝鮮の人工衛星打ち上げ対応・マスコミの報道に思う」

2012年04月13日 16時29分56秒 | ちょっと気になること
北朝鮮が12日〜16日の間に打ち上げると予告した「人工衛星」が実際には「長距離弾道ミサイル」であるとして、政府が追尾や迎撃のための対応を整備していること等を、マスコミが連日仰々しく報じました。
結局、本日(13日)午前7時39分頃、長距離ミサイル(人工衛星)が打ち上げられましたが、1分程度飛行したあと、洋上に墜落した模様と報道されました。

政府はミサイル本体や部品が日本領空を通過し領土に落下する恐れのある時は、これを迎撃するとして、海上にはイージス艦(海上配備型迎撃ミサイル搭載)を、地上にはPAC3(地対空誘導弾パトリオット)を配備し、さらに、燃料に毒物(ヒドラジン)を使用している可能性が高いとして、化学物質処理部隊も配備したり、沖縄ではJアラート(全国瞬時警報システム)の確認事前テストが実施される様子がテレビで報道されました。
勿論、在日米軍もミサイル追跡の配備を完了し、日本との緊密な連携を行うとの報道もなされました。

2009年の東北地方を横切って太平洋上に落下したとみられている「テポドン2号改良型の発射実験」の時にも、そこそこの騒ぎでしたが今回は異常な感じを受けます。 国防には全く無関心で無知な民主党政権が、国民や国際社会に対して日本の国防体制を何とか誇示しようとする「政治ショー」の様にも思えてしまいます。 

かねてから国防に意を払い、対北朝鮮、対中国、対ロシア等への備えをしておれば、今に至って報道陣にミサイル迎撃態勢をこれでもか、これでもかと、アピールする必要はありません。民主党政権は、『臨戦態勢』を敷いていると勘違いしているのかもしれません。中国、北朝鮮、ロシア、韓国、さらには米国政府と軍部は、日本政府の対応を「素人のやること」と嘲笑っていたのかもしれません。 いざという時の体制は極秘に水面下で万端整えるものではないでしょうか。  在日米軍や韓国軍の動きがほとんど報道されませんでしたが当たり前です。 公表するべき性格のものではないからです。

沖縄県は太平洋戦争時の沖縄戦の記憶から自衛隊の配備に敏感でしたが、東日本大震災時の自衛隊の献身的な活動もあり、自衛隊に対する感情も好転していると伝えられています。
個人的には、沖縄本島や先島諸島、特に尖閣諸島に自衛隊を常時配備するべきと思っていますが、今回は、北朝鮮のミサイルの破片が落下してきたら怖いと言う“沖縄県民の素朴な気持ち”を利用した姑息なやり方です。
 
人工衛星の実験は隣国の韓国は2度実施(2009年8月、2010年6月)し、いずれも失敗しています。 中国は、既に有人宇宙飛行船「神舟5号,6合,7号」と3回も成功しています。衛星の飛行コースも関係するので一概には言えませんが、いずれも、日本では特別に大きなニュースにはなっていません。日本政府はどこまで、沖縄県民の心を弄ぶのでしょうか。 「普天間移設問題」しかり。 在日米軍と自衛隊の役割分担を明確に国民に示し、正面から沖縄県民に向き合って自衛隊の沖縄への配備を説明するべきです。



【2012年4月13日  花熟里】
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「ヒイラギナンテン(柊南天)」

2012年04月11日 17時59分01秒 | 自然
近所のマンションの玄関の植え込みで見かけました。 黄色い小さな花がとてもきれいです。






















“メギ科ヒイラギナンテン属の常緑広葉低木。樹高:1〜1.5m。中国〜ヒマラヤ・
台湾原産。 葉っぱがヒイラギ、枝や樹姿がナンテンに似ているところからこの
名前がついた。(ちなみにヒイラギはモクセイ科、ナンテンはメギ科) 
日本には江戸時代に薬用、観賞用として入ってきた。 葉っぱのフチは粗くギザ
ギザになっておりその先端は堅く針状になっている。 開花期:3〜4月に良い香
りがする黄色の小花をたくさん、枝先に付ける。 秋に赤紫色に熟す球状の果実
を付ける。葉色は季節で彩がかわり、秋から冬は赤く紅葉し、春から夏は青葉に
なる。”



(2012年4月11日 花熟里)

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