花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ホウキグサ(箒草)・コキア」

2013年11月06日 15時21分28秒 | 自然
散歩をしていると「ホウキグサ(箒草)・コキア」が目に入ります。夏には緑の細い茎がこんもりと茂っていますが、10月終盤には紅葉が終了し枯れました。土地の所有者の話では、種が落ちて毎年自然に生えてくるとのことです。

(緑のこんもりとした姿:8月上旬)










(刈り取られホウキの姿:9月中旬)






(立ち枯れた姿;10月下旬~11月初旬)










“ヒユ科バッシア属の一年草。別名、ホウキギ(箒木)、コキア。原産地:中央・西アジア。中国を経て古く日本に渡来。 高さ70㎝~1m。 春に種をまくと、夏には爽やかなグリーン色の葉がこんもりとまとまった草姿になる。 夏にびっしりと黄緑色の小花を付ける。 花びらのように見えるのは萼。雄花と雌花あり。 晩秋に紅葉し茎も真っ赤になる。昔は茎を乾燥して、実際に箒として利用されたりした。 実は「とんぶり」で秋田県特産の食べ物。コキアの果実を加工したものでプチプチした食感と色合いから「畑のキャビア」などと呼ばれる。”


(2013年11月6日 花熟理)

コメント
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