彦部住宅は、周囲に堀をめぐらした中世の城館の造りである。
江戸時代の建築の長屋門。茅葺の屋根のカーブが何とも柔らかい。その奥に、茅葺の建物が何棟も見える。
菖蒲の花も咲き揃い、素晴らしい時期に訪問することができた。
母屋はかなり規模が大きい。
建築年代は17世紀前半と推定されるようだ。
座敷には上がれないので、土間から望遠で奥座敷と庭を眺める。もう少し右側の書院に座って、庭の様子を撮りたかった。
堀で囲まれた城館の中は、実に広々として穏やかな姿である。
この舘の庭は、広く展開する範囲で見るのが良さそうだ。
裏山は見事な竹林である。
舘を取り巻く堀や、搦め手の鍵の手造りの石垣まで残されている。
冬住みは長屋門に向って右手にある。
隠居所であり、昔からのスタイルを踏襲する母屋よりは、日当たりもよく居心地はよさそうだ。
江戸時代の建築の長屋門。茅葺の屋根のカーブが何とも柔らかい。その奥に、茅葺の建物が何棟も見える。
菖蒲の花も咲き揃い、素晴らしい時期に訪問することができた。
母屋はかなり規模が大きい。
建築年代は17世紀前半と推定されるようだ。
座敷には上がれないので、土間から望遠で奥座敷と庭を眺める。もう少し右側の書院に座って、庭の様子を撮りたかった。
堀で囲まれた城館の中は、実に広々として穏やかな姿である。
この舘の庭は、広く展開する範囲で見るのが良さそうだ。
裏山は見事な竹林である。
舘を取り巻く堀や、搦め手の鍵の手造りの石垣まで残されている。
冬住みは長屋門に向って右手にある。
隠居所であり、昔からのスタイルを踏襲する母屋よりは、日当たりもよく居心地はよさそうだ。
こういう場所は夏場に訪れるに限りますね
冬の閑散とした風景でなく
緑生い茂る風景のほうが似合います
田んぼ越しの
見事な構えの門
良い風景です
庭の様子が分からず、
残念!
丸みを帯びた石を組んでの石垣、
見事ですね。
何垣っていうんでしょうか。
この辺りでは、
一般的な組み方でしょうか。
初めて見ました。
この舘は、母屋を中心とした何棟もの建物を取り囲む堀が未だに存在し、家の裏手の搦手口や板橋なども健在でした。いかにも、中世の小豪族の舘という趣でした。
長屋門は窓がなく、屋根の反りが中国の田舎を思わせる感じがしました。
奥座敷の前の庭は、現状では特に見るべきものは無かったように感じられました。
ただし、力を入れて発掘して復元すれば、凄い姿になりそうな気もします。
石組は、言われるように特殊な組み方で、江戸の物そのものだそうですが、今回の震災でもびくともしなかったそうです。組み方にも名前があり、屋敷内を説明して下さった方に伺ったのですが、失念してしまいました。