今月もいろいろあったな、と思う日の晩にフレンチで締めることにした。
ギンガムチェックが似合う実質的なお店である。
オーブンに入れて、フランスパンの表面に焦げ目を入れたグラチネの味の決め手は、実は玉ねぎの焦がし方にある。玉ねぎが色づいてきてから
、丹念にヘラで混ぜて、飴色になるまで(本当に茶色までやると味が違います)火を入れる。
一方で、ちゃんとしたフォンを取り、それを使う。その結果がこのような深い味を呼ぶ。
ふた皿目の肉料理は牛のタン。じっくり煮込んだ上からハーブのソースを合わせてある。
牛肉を美味しく食べさせる店は多いが、フレンチ風のタンとなると、東京でも限られるように思う。
デザートはソルベにした、酸味のきいた大人の味である。
ギンガムチェックが似合う実質的なお店である。
オーブンに入れて、フランスパンの表面に焦げ目を入れたグラチネの味の決め手は、実は玉ねぎの焦がし方にある。玉ねぎが色づいてきてから
、丹念にヘラで混ぜて、飴色になるまで(本当に茶色までやると味が違います)火を入れる。
一方で、ちゃんとしたフォンを取り、それを使う。その結果がこのような深い味を呼ぶ。
ふた皿目の肉料理は牛のタン。じっくり煮込んだ上からハーブのソースを合わせてある。
牛肉を美味しく食べさせる店は多いが、フレンチ風のタンとなると、東京でも限られるように思う。
デザートはソルベにした、酸味のきいた大人の味である。
こういうフレンチなら、
食べよう、という気になります。
こじゃれ系のフレンチは、
どうも苦手です。
こちら、実にたっぷりとしたフレンチです。変に凝ったような講釈もなし、でてくる料理も率直ですが、実は要注意。ボリューム満点で、完食が難しい人もいない訳ではなさそうです。