蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

脇野田駅  信越本線

2014-07-09 21:59:50 | お散歩
信越本線の開業は、碓井峠や大田切などの難所を覗けば、明治十年代の終わり頃である。
それから、百数十年を経て北陸新幹線の開業が迫っている。
新幹線開通後も在来線の殆どは残されるのだが、ごく一部廃線になる区間があるという。




それは新幹線の上越妙高の駅を目の前にする脇野田の駅の周辺の事である。
新幹線と在来線の乗り換えに使われるのだが、現在の駅舎の位置は少し新幹線の駅からは遠すぎるので、脇野田駅を中心としたごく短い区間のみを廃線として線路を引き直し、駅名も北陸新幹線開通時には上越妙高に変更するようだ。






駅舎は大正10年頃に建てられて以来、ずっとそのまま使われて来たようだ。
この9月に新駅に移転し、その後この建物は直に取り壊されるという。


小さな待合室の壁には、この駅の過去と未来が織り交ぜられて展示されていた。



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2 コメント

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Unknown (シャレード)
2014-07-16 10:08:13
停車場なる呼び名に相応しい駅舎。この地に住む人々の想い出が詰まっていて。
この駅に降り立って向かいの新幹線駅を眺めたら・・・・・
時の流れをやるせないほどに感じるに違いないと。
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Unknown (kikouchi)
2014-07-16 23:41:31
>シャレードさん
信越本線も開通当時は、千曲川の水運を没落させ、宿場間を結ぶ荷馬の姿を消し去った存在だったと思います。しかし、それは遠い過去の事で私は直接に知らない時代です。
この北陸の地にまで新幹線の線路が通じたとは。開通までの間に本当に素朴に残されているものに合いにいきたい気持ちになります。
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