蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

清澄庭園  江東区(3)

2010-07-19 22:26:44 | 古民家、庭園
この庭は、石と水の広がりと、そこを通り抜ける風が見どころと感じた。


碧豊かなる池を配した庭に一風吹けば、池の面は即と構える。




この庭で、今日まで命脈を繋いでいるのは石であろう。そこへ紫陽花の盛り姿をたくまずし加えることができた。


石に加えた水の広がりは、橋のようなアクセントがあると捉えやすくなる。


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2 コメント

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Unknown (j-garden)
2010-07-20 05:52:43
明治になり、
大名に代わって、
財閥が贅を尽くして造り上げた庭園ですね。
大庭園の中では、
好きな庭園の一つです。
個人的に、
石が自己主張している庭園が
好きなのかもしれません。
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Unknown (kikouchi)
2010-07-21 20:50:33
>j-gardenさん
さすが海運の岩崎と言いたくなるような見事な石が並んでいます。
明治の初めの技術革新は、それまではひっそりと地方に埋もれていたものを、まるで見世物にするように中央に引っ張り出したような感じもあります。三渓園へ京都の茶室を移築したように。
それでも今見てみれば、かつての所有者など関係なく石は主張するところが良い庭ですね。
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