蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

越後湯沢の雪

2012-02-29 21:31:12 | お散歩
越後湯沢の駅の西口は、布場スキー場や一本杉スキー場など、歴史がありながら小規模なスキー場がある。これらのスキー場は、レルヒ少佐により日本にスキーが持ち込まれてからたった数年で整備されたというから、驚きである。


一本杉スキー場のすぐ脇を歩いても、豪雪で積み上げられた雪の壁があり、スキー場の様子は見られない。
大峰の尾根の姿と、温泉街の裏町の風景が広がるだけ。建物は、それなりに建て替えられているのだろうが、道筋は結構時代を越えて保存される事が多く、おそらく昭和の初めころの風景とそれ程変らないのではないかと想像する。


上越新幹線の開通は、この街を非常に潤した。開通直後は東口に屋台村ができる賑わいだったが、今や居酒屋が並ぶ西口が一番の繁華街のようだ。
大雪でも、昼間でも、それなりのお客が入る。




新幹線の高架は、街を縦断する。街は新幹線の大きな影響を受けたと感じられるが、その背後にある山々は、遥かに大きなスケールで構えていて、少しも動じる感じを受けない。


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2 コメント

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Unknown (j-garden)
2012-03-01 06:33:51
それにしても、
すごい雪の量です。
融雪施設がないと、
移動すら大変な状況なんですね。
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Unknown (kikouchi)
2012-03-01 21:52:45
昭和30年代までは、この辺りは冬場は本当に雪で交通が閉ざされてしまう地域だったようです。お医者さんが往診用にキャタピラつきの雪上車を買った、なんて事もあったようです。
今では、除雪作業を真夜中から行っているようで、だんだん道路脇の雪の壁は厚く、高くなってきますが、日常の生活の便は当たり前に確保されています。
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