今日は朝イチで梅田のスカイビル北隣にある大阪北郵便局へ。8月に海外に本を500部送らなければいけないのだが、その下調べだった。
1冊や2冊ならEMSなどで簡単に送れるのだが、何しろ500部という大量の本。それも如何に安く、早く送れるかということであれこれ調べたところ、日本郵便の特別郵袋印刷物扱いという方法がとりあえずベストではないかということに突き当たったのだ。
EMSよりは遅いけど船便よりも断然早い航空便で、目安としては5日で宛先に配達されるという。大きな袋に今回の場合、30キロまで詰め込むことができる。
詰め込むといってもバラバラに本を直接入れるのではなく、ダンボールケースに入れてそれをこの袋に入れるという寸法だ。お陰で袋の現物確認と入れるケースの大きさの確認も無事終了、具体的な今後の作業がイメージ出来た。
次はそのケースの準備。30キロの重さから換算していくと1ケースに60部の本を入れることができるという計算になったので、先ず15冊をエアーキャップで包み、これを4本ぴったしに入れるケースが必要になる。
そこでいつもお願いしている梱包資材屋さんに発注しようと思ったが、その前に実際の大きさがどんなものになるかを知るために、ボール紙で15冊分の大きさを再現、寸法を測った。ふむふむ、なるほどということで、出かけて行きいつもの2倍の厚みのある専用ケースを作ってもらうことにした。
というのも問題なのが、取扱いは丁寧にしてもらえるのかということ。聞くと、基本が印刷物をいっぱい詰めるための袋なので、もしかしたら多少の傷みの可能性も否定出来ないとのことだ。
なにしろ海外のことなので日本の宅配物のように「ワレモノ注意」というような扱いはどうも期待できないかも知れない。まあそこは送ってみるしかわからない。
まあとりあえずはこれで懸案の500部発送問題は目処がたったということにしておくしかないな。
しかしそれにしてその費用の高いこと! 日本国内なら1万円以内で収まりそうなのに、それがこの金額とは…!。