12月27日(水)
今日は年明けに出す万博・カジノ本の取材で夢洲に行くので車で出勤。
取り急ぎメールとFAXチェックをし、郵便局へ集荷依頼の電話。取材同行者のThirdさんがやってきたので車に乗りこんで、野田→北港通→舞洲→夢洲へと走っていく。
万博が開催され、シャトルバスが運行されるようになると、今走っているこのルートが主要ルートの一つになるだろうが、平日の午前というこの時間帯ではおそらく大渋滞が予想される。そうなると会場への入場は事前予約制だが、果たして時間通りに入場できるのだろうか。
北港通から舞洲へ渡る此花大橋を上がっていく。この橋は車専用道でしかも登坂だ。自転車に乗って会場へ行けるようにしたいと吉村知事は言ってるが、そのルートはこの道路しか考えられないので、片側3車線の一つを自転車専用道にでもするつもりなのか。いやそれにしてもこの坂道は自転車にはきつそうだ。
橋を渡ると目の前に、舞洲の大阪広域環境施設組合舞洲工場(ごみ処理施設))が見えてくる。その外観の奇抜さがまるでラブホテルのようだと専ら話題の施設だ。橋を下ってきたところで左折し夢洲方面へ向かう。
正面に、ここも此花大橋同様に上り坂となっている夢舞大橋が見えて来る。橋の最上部にくると夢洲全体が一望でき、万博のリング型木造建築物「大屋根」が少しでき上っているのがわかる。
橋を下ってそのまま直進、交差点脇にある夢洲唯一のコンビニ、セブンイレブン大阪夢洲店に立ち寄り、コーヒーを買って一息入れる。駐車場には大型コンテナ車がぎっしり止まっているが、もしかしたらセブンイレブンの駐車場としては日本最大ではなかろうか。
さて車に乗り込み、万博会場にとにかく肉薄できる場所を探すためコンテナ車溢れる道路を走っていたが、車線を間違えてしまい、前後をコンテナ車に挟まれているので車線変更もできずにそのまま夢咲トンネルに突入。結局、さらにその先の咲州トンネルにも入って、WTC(ワールドトレードセンター)辺りでようやくUターンできて夢洲に戻れることができた。夢洲の道路はこの1本だけで、舞洲から橋を渡って来るか、咲州からトンネルで来るかのどちらかしかルートはない。なのでシャトルバス利用する場合は必ず大渋滞になるだろう。
Uターンで夢洲に戻ってはきたものの、コンテナ車の通過を避けて車が停止できる場所はない。ようやく見つけた場所は工事現場の入り口で、車を止めようとすると警備員が飛んできてここに止めるなと警棒を振ってきた。仕方ないので入り口を過ぎた場所の道路わきに車を横づけ、写真を撮ろうと入り口に向かうと、写真撮影は禁止とのこと。それでも何とか何枚かの写真を撮り終える。
車に戻りコンテナ車が激しく行き交う道路を舞洲方面に向かうと、左折できるポイントがあったのでそこに入り込んでいく。途中で行き止まりになっているが、眼の前には広大な土地が広がり、いかにも工事現場という場所で、ここがカジノ会場になる場所のようだ。ここでも写真を何枚か撮るが、どれもイマイチな出来。
先ほどの左折ポイントに戻り交差点を左折して一本道の側道に入った先でUターン。コンテナヤード沿いの道路を進んで、再びコンテナ車が激しく行き交う一本道を咲州方面へ進んでいく。咲州トンネル手前の、最初にそのままトンネルに突き進んでいった場所で側道に入り、コンテナヤードの南端の入り口付近で止まって、ここでも写真を撮る。
側道を進むとそのままUターンして一本道に合流、セブンイレブン前の交差点でもう一度Uターンして一路、咲州のWTC(ワールドトレードセンター)をめざす。夢洲全体を撮るためにやって来たのだが、近くのインテックス大阪で大規模なライブコンサートがあるため駐車場は満車。30分ほど待ってようやく入ることができた。1000円のチケットを買ってエレベータで一気に展望台へと上がる。間の前では大阪湾、神戸、淡路島などが展望でき、すぐそこに夢洲が浮かんでいる。しばし休憩しながら写真を撮る。
何とか使えそうな写真が撮れたところで取材は終了、咲州→夢洲→舞洲→此花大橋→北港通→帰社と来た道をそのまま逆コースで戻っていった。