国民の圧倒的多数が、できることなら原発依存社会から抜け出したいと考えるようになりましたが、では現実問題として私たちがどのように原発ゼロ社会に向けて転換していくのかについてはまだまだこれからの課題です。
この本では、福島原発事故発生の遙か以前から警鐘を発しながら自然エネルギーへの転換を市民の目線から訴え続けてきた藤永のぶよさんが、これから長い間にわたって放射線で汚染され続けるこの国の今を鋭く見つめ、新しい社会への具体的な見通しを暮らしの視点で平易に語りかけます。
また西谷文和さんは、命と平和の尊厳を訴え戦争を告発し続けてきたジャーナリストの視点で、原発事故発生から8カ月経過した現在の被災者たちを取材、政府と東京電力の棄民政策的対応に迫ります。
●12月8日より発売!
●A5判 142ページ
●定価1300円(税込)
●ISBN9784889008753
明日の夕方、ドーンセンター・ホールで行われる「原発ゼロと『新しい日本』を考える府民の集い」(大阪革新懇主催)で藤永さんがパネラー出演されますので、ドーンと積み上げて販売します。会場で購入頂ければうれしいことがあるかも知れませんので、ぜひお越しください!