先週の21日(金)の夕方、いま出版の相談をしている方のお誘いで、「安心して子どもを産み、育てられる社会とは?」というシンポジウムに参加するために大阪産業大学に向かった。
シンポジストとして3人の方がお話をされた。1人目は谷口真由美さん(大阪国際大学)の「子どもを産みたい? 産みたくない? 産みたいのに産めない?」。2人目は社納葉子さん(しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西)の「シングルマザーの子育て~その困難から見える社会のありよう」。3人目は堀江有里さん(ECQA代表)の「非異性愛家族にとって子産み・子育てとは?」。
1つのテーマに対して3人のそれぞれ立場の違う視点からの、具体性溢れる興味深いお話が聴けてラッキーな時間だった。子どもを社会で育てるという観点を抜きに日本の未来は考えられない、そんな思いを新たにした。
シンポジウムの後、京橋に移動して懇親会に参加させてもらった。滅多に巡り会いそうもないような立場の人とも知り合いになるなど、なかなか楽しい時間を過ごさせてもらった。