昨日はBABYの不当解雇と闘う岩上愛さんの公判の傍聴に参加してきました。
神戸地裁204号法廷です。この日は元店長、友人、岩上さん本人、兵庫労連相談員、BABY社長に対して彼我それぞれから証人尋問が行われるという、闘いの大きな正念場でした。傍聴席はほぼ満員で、大方が岩上さんの支援者と見られました。
午前10時開廷、まず証人の宣誓が行われ、元店長に対する尋問から始まりました。次いで岩上さんの友人の尋問が行われ午前の予定は終了、午後1時15分再開でした。昼食に行こうと出たところで石川ゼミ4年生の岩上教信者2名に遭遇。こういう場に来るのは初めてだそうで「緊張しています」という2人と昼食をし、午後の部を傍聴しました。
予定では4時半まで行われるようで、兵庫労連相談員の人、岩上さん本人、BABY社長の順に行われましたが、私は岩上さんの尋問終了時に退出、急いで大阪に戻りました。
ご本人の今の気持ちというのをメールで見ましたが、法廷での岩上さんは、2年前の記憶とはいえ、なかなかきっぱりと証言していました。おそらく証言中には当時のことを思い出し辛い思いもあったと思いますが、ほとんどそんなことは表情に出すこともなかったようで、真実から逃げ出さずに、多くの支援者の支えられて生きる姿をそこに見ました。