まいど、日本機関紙出版です。

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とりあえず、こんな表紙です。

2008年07月24日 | ただ今、編集作業中の本

 女子大生本の表紙(校正用)が出来上がってきました。

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ドキュメント「西穂高」登頂――その1

2008年07月24日 | 丸ちゃんの喜怒哀楽へなへなジャーナル

 20日の日曜日、5時半起床。リュックに着替えを放り込み、ガレージから車を出して、近くの山崎ディリーで朝食を購入。6時15分ごろ吹田ICから名神へ入り、京都方面へ。渋滞もなく順調に進みそろそろ眠くなってきたころ秦荘PAで妻と運転を交代。あまり眠れなかったが目が覚めると東海北陸道に入り関近辺を走っていた。このまま郡上まで行くのかと思っていたら、突然車は美並ICで降りてしまった。「どこで降りるねん」と聞くと、郡上までの川沿いの道がいいので国道を長良川に沿って北上するとおっしゃる。ハンドルを握りながらキョロキョロ景色を眺める様子が気にはなったが、まあそのまま運転を続けてもらうことにする。

 郡上八幡をスルーして道は「せせらぎ街道」に入る。春は新緑、秋は紅葉の景色がとても素晴らしく車も少ない、もう何度も通っている妻お気に入りの道である。明宝の道の駅に入りしばし休憩。まだ8時ごろなので人は少ないが、それでも野菜売り場コーナーは採れたての地元産野菜を運びこむ農家の人やお客さんたちで賑わっている。大きめのきゅうり6本100円、太めのネギ1束100円、シイタケ100円、ニンジン100円、ゴボウ100円、トマト6個100円、ミニトマト20個100円、ミニトマト大10個100円、なすび6本100円・・・といった感じで何でもかんでも、量的にもこれが100円か?というような状態のものばかりである。ミニトマト大を買って売り場の前に溜めてある冷水で冷やして食べてみた。悪くはない。

 運転を交替し一路高山方面へ。クーラーはつけずに窓を開け放して走る。清流吉田川沿いに走っていくのだが、どうもこの川の源流というか、分水嶺はどこなのかが話に上がる。途中1ヵ所料金所を通過、道は高度を増しトンネルに入る。抜けると峠を越えたのか、川の流れは反対向きになっていた。信号は一切ない。両側に広葉樹林がずっと続くに快適な道が伸びている。いくつかのオートバイのグループが追い越していく。ほとんど対向車がいないので簡単に追い越せるのだ。最近東海北陸道が高山まで開通したらしくそっちを通れば早くいけるのか知れないが、この道がいい。途中にはキャンプ場や別荘地などもある。釣り人の姿も見られ、シーズンには岩魚やアマゴが放流されるそうだ。「街道」の終盤に入ったあたりでログハウスのコーヒーショップを発見。テラスに多くのライダーが集まっていて、なかなかいい雰囲気の店のように見えるが、とりあえずスルーして時間があれば帰りに寄ることにする。

 高山の市街地を通らずに行くつもりが、曲がる交差点を見失ってしまったので、道はナントカカントカという某宗教団体の巨大施設前を通って国道41号線へ合流。神岡方面へしばらく走左折、飛騨ビール工場前を抜けて丹生川町へ。時間はちょっと早いが昼飯ということで、いつもの板蔵ラーメンへ寄る。店内の壁の上の方に据え付けてあるテレビからは、14歳少年のバスジャック事件について報じる日曜朝のバラエティ番組らしきものが流れている。「なんか昔とは、味というか麺というか、ちょっと印象が違ってきたようやなあ」と話しながら食べ終わる。

 道路はここからは上り坂となり丹生川町を抜けていく。あの金塊が盗まれた鍾乳洞や朴の木平スキー場、乗鞍岳へ向かうバスターミナルなどを過ぎてクネクネ道の高度がぐっとあがってトンネルを抜けると視界が開けた。眼前に北アルプスの一部が顔をのぞかせ、急坂を下ると平湯温泉である。上高地や新穂高方面へ向かう観光客でにぎわうバスターミナルを過ぎ、温泉街を通り、新平湯温泉を抜けて蒲田川の橋を渡ると正面が栃尾温泉。右折して新穂高温泉方面へ。この辺りはあちこちに温泉があって、川沿いには公営温泉もある。道が新しく出来ており、いつの間にか長いトンネルに入った。できたてという感じのトンネルである。川沿いの温泉街を抜ける道が狭いので新しく作られたのだろう。出口は橋の下の露天風呂のあるところであった。橋の上から真下の露天風呂が丸見えの場所である。さすがは温泉地、なかなかのものである。
 
 ロープウェイ乗り場に向かって車を走らせる。以前、洪水で山が崩れ被害にあった深山荘の駐車場がいっぱいになっている様子を見ながら第1ロープウェイ乗り場へ向うが、途中で渋滞になる。どうやら駐車場が満杯のようなので、Uターンして第2ロープウェイ乗り場方面へ急いで上っていく。ところがここも満車らしく駐車待ちに。妻が車から降りて見通しを確認に向かった。料金所のおじさん曰く、登山者は別の所に停められるのでそのまま追い越して進んでくれ、とのこと。結局心配するほど時間がかかることなく、駐車場に車を入れることができた。
 
 

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