日本人は ご飯を食べるから 腸が長くて 胴が長い。
だから、カッコ悪い。
これは、私が子どもの頃 よく聞いた(しゃべってた)言葉だ。
太りたくないから、ご飯を食べずにパンを食べる、
そういう誤った考え方は
もう40年も昔に出来上がっていた(!!!!!!)。
学校給食には パンと牛乳、
それが<ジョーシキ>だった頃の話だ。
でも
「ご飯を食べると 頭が悪くなる」
という考えは 私は知らなかった。
義母が 孫の顔を見に来た時に
そんなことを言うのを聞いて
「嘘でしょー。」
と笑ったものだ。
「日本人の頭脳は 世界で通用するほど 優秀なのに。」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/00/8f151dd4ff3b4db1f075cb02db69eab5.jpg)
マツタケは こうやって食べるのが一番美味しい。
お醤油たらして、モシャモシャと。これは、エリンギ。残念!
けれど 嘘や冗談ではなく、
そう言われた時代があったのだと 後に知った。
師匠の「牛乳神話」とか「アメリカの小麦戦略」とかの話を
読むようになってからだ。
「ご飯を食べると 頭が悪くなる」
「パンを食べると アメリカ人みたく 頭がよくなる」
そう信じた時代があったのは
どうやら 本当のことらしい。
「一日一食フランパン運動」というのがあったそうだ。
健康のために 一日一度は フライパンを使った料理を食べよう、
というわけだ。
フライパンというのは
当時は(40年も前よ。)
真っ黒で大きくて重たいものだった。
鉄製フライパン。
これを使う、ということは、
まず フライパンを熱して そこに
<油>を引く、
つまり<油>を使う料理をする、ということに他ならない。
戦後 欧米化した食生活のせいで
日本人に 乳がんや大腸がん、
そのほか 生活習慣病などが増えた、というけれど
確かに 動物性のものの摂取が増えた事が
大きな原因、と思うけれど
私は この<油>が 実は 一番の悪者だったのではないか、
と密かに推理している。
その<油>の蔓延を招いたのが、
フライパンだった、と言えなくもない。
私の母は
そんな話をテレビだかラジオだかで聞いた時に
「オライは 一日 一回、必ず フライパンを使ってんなあ。」
と嬉しそうだった。
私もその時 一緒に聞いていて
嬉しかったのを覚えている。
ウチのおっかさんは、エライ!と。
「一回だけでねえど。
日によっては、2回。
晩飯にコロッケ作れば、日に3回は使ってっと。」
要するに、<油>漬けの 食事だ。
朝は 目玉焼き。
これは 体の弱い 下の娘が 大好きで
毎日食べても飽きなかったから(苦笑)。
昼は・・・なんだったろう?
キャベツとモヤシで 野菜炒め?
これも 下の娘が好きだった(笑)。
揚げ物は フライパンで揚げていたから
たまに おやつにドーナツでも作れば
(いや、滅多に作らなかったけど)、
一日中 フライパンはフル稼働していた。
母は 自分が子どもの頃とは まったく違う食生活を
子どもたちに植え付けた。
もちろん、良かれと思っての事だったし、
もっとビンボーだった頃には
<油>も買えなかったはずだから
漬物と味噌くらいしか なかったとは思うけれど。
そんなことが言われていた時代があったよ、というお話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/680b9a2d8479b73fc0432e8588082f3b.jpg)
長い、長い、茄子。漬けるのに苦労した。
ちなみに、
新谷弘実医師によると、
アメリカ人も 食生活を改めると 腸が長くなってくるという。
その代わり
憩室(ポケット)がなくなり、
腸壁がきれいになってくるらしい。
かつての日本人の食生活は
理想的だったんだなあ、きっと。
だから、カッコ悪い。
これは、私が子どもの頃 よく聞いた(しゃべってた)言葉だ。
太りたくないから、ご飯を食べずにパンを食べる、
そういう誤った考え方は
もう40年も昔に出来上がっていた(!!!!!!)。
学校給食には パンと牛乳、
それが<ジョーシキ>だった頃の話だ。
でも
「ご飯を食べると 頭が悪くなる」
という考えは 私は知らなかった。
義母が 孫の顔を見に来た時に
そんなことを言うのを聞いて
「嘘でしょー。」
と笑ったものだ。
「日本人の頭脳は 世界で通用するほど 優秀なのに。」と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/00/8f151dd4ff3b4db1f075cb02db69eab5.jpg)
マツタケは こうやって食べるのが一番美味しい。
お醤油たらして、モシャモシャと。これは、エリンギ。残念!
けれど 嘘や冗談ではなく、
そう言われた時代があったのだと 後に知った。
師匠の「牛乳神話」とか「アメリカの小麦戦略」とかの話を
読むようになってからだ。
「ご飯を食べると 頭が悪くなる」
「パンを食べると アメリカ人みたく 頭がよくなる」
そう信じた時代があったのは
どうやら 本当のことらしい。
「一日一食フランパン運動」というのがあったそうだ。
健康のために 一日一度は フライパンを使った料理を食べよう、
というわけだ。
フライパンというのは
当時は(40年も前よ。)
真っ黒で大きくて重たいものだった。
鉄製フライパン。
これを使う、ということは、
まず フライパンを熱して そこに
<油>を引く、
つまり<油>を使う料理をする、ということに他ならない。
戦後 欧米化した食生活のせいで
日本人に 乳がんや大腸がん、
そのほか 生活習慣病などが増えた、というけれど
確かに 動物性のものの摂取が増えた事が
大きな原因、と思うけれど
私は この<油>が 実は 一番の悪者だったのではないか、
と密かに推理している。
その<油>の蔓延を招いたのが、
フライパンだった、と言えなくもない。
私の母は
そんな話をテレビだかラジオだかで聞いた時に
「オライは 一日 一回、必ず フライパンを使ってんなあ。」
と嬉しそうだった。
私もその時 一緒に聞いていて
嬉しかったのを覚えている。
ウチのおっかさんは、エライ!と。
「一回だけでねえど。
日によっては、2回。
晩飯にコロッケ作れば、日に3回は使ってっと。」
要するに、<油>漬けの 食事だ。
朝は 目玉焼き。
これは 体の弱い 下の娘が 大好きで
毎日食べても飽きなかったから(苦笑)。
昼は・・・なんだったろう?
キャベツとモヤシで 野菜炒め?
これも 下の娘が好きだった(笑)。
揚げ物は フライパンで揚げていたから
たまに おやつにドーナツでも作れば
(いや、滅多に作らなかったけど)、
一日中 フライパンはフル稼働していた。
母は 自分が子どもの頃とは まったく違う食生活を
子どもたちに植え付けた。
もちろん、良かれと思っての事だったし、
もっとビンボーだった頃には
<油>も買えなかったはずだから
漬物と味噌くらいしか なかったとは思うけれど。
そんなことが言われていた時代があったよ、というお話。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/f5/680b9a2d8479b73fc0432e8588082f3b.jpg)
長い、長い、茄子。漬けるのに苦労した。
ちなみに、
新谷弘実医師によると、
アメリカ人も 食生活を改めると 腸が長くなってくるという。
その代わり
憩室(ポケット)がなくなり、
腸壁がきれいになってくるらしい。
かつての日本人の食生活は
理想的だったんだなあ、きっと。
我が子ども時代はかなり取り残された山の中の生活、その当時生活改善普及員とか言う人が集落ごとに料理の講習会もしていたように思います。たまに雨でも降って講習会に出かけてきたら、料理が並んだように思いますが、何せ田舎でも不便なところ、ちょっと材料を買いに行くと言うことが出来ないので、度々ハイから料理は出なかったように思います。
でもそれから段々と、怪しげな甘味料や調味料を使っての料理が食卓に上っていた時代もありました。
その当時は周りがそんな生活だったので、特別に思わなかったけど、今振り返ってみたら同じ時代でも随分都会は違っていたんだとつくづく思います。
でもそんな子ども時代の想い出はいやではありません。
私が子供達に、結構油料理を食べさせてきたなあと言う反省はあります。
当時の食生活が良かったかどうか?今ほど長命では有りませんでしたが、それはそれで良かったのかもしれないと思います。介護保険だの、老、老介護だのと言う心配はなかったのですからね(笑)
長い長いナスは上手く、旨く?漬かりましたか。美味しい糠漬けなかなか出来ません。
父が入院した時に 病院の栄養指導で使うのを止めてからは
目の敵にして 使わないできました(笑)。
どこの地方にもあったのかどうか?
「食生活改善委員会」みたいな名称の団体があって
オバサンたちが いろいろと世話をやいてくれてましたが
日本中が間違った考えをしていた時には 指導内容も間違っており、
あの団体の活動がなかったら これほどまでに日本の食生活は曲がってこなかったろう、
とも思います。
どのオバサンも 精一杯お仕事をしてくださって ご苦労をおかけしてきたのに残念です。
身の回り 一里四方で採れたものを食べるのがよいとされる‘食’ですが
これは コンクリートで固められた地域では不可能なこと。
食べ物が採れる地域というのは ありがたいと思わねばなりませんね。
糠漬け、かき混ぜるのを すぐに忘れて
酸っぱくてしょっぱい‘古漬け’が出来上がってしまいます。
これはこれで 美味しいんですけどね♪
糠みそ辛子というのを入れてみましたら 臭くなりにくいようです。
自分の分を残すことは許されなかったので、必死で食べてました
肉は、カレーライスと五目ごはんの具に少し入っていたように思います
フライパンを使って、目玉焼き(両目)を焼くのを父がどこからか、聞いてきて
母に焼いてもらった記憶があります←これで、食べられない生たまごから開放されました
学校給食でパンとミルクが必ず出て
洋風料理を母にリクエストするようになりました
自分が自炊するようになると、まずフライパンを買い
野菜炒め、ハンバーグ、餃子なんかを作っていました
食生活はフライパンとともに変わってきたんですね
(フライパン=油料理)
逆に今はあまりフライパンを使わない食事になってきています
もちろん油の消費も少ないです
高校卒業時のことです(恥)。
(ただし それらを料理と呼ぶことができるなら、です;笑)
市販のカレー・ルーも油脂を多く含んでいるということですが
カレーもシチューも(ハウスの。) 豊かになってお肉が食卓に載せられる頃に 普及した感じです。
フライパンや ドーナツは 憧れの豊かな国、アメリカを連想させます。
最近の私は フライパンで蒸すような料理が 少し増えています。
調理器具としては やはり優秀だと思っています。
我が家も目玉焼き以前は 生で食べさせられていたのかなあ。。
玉子ご飯も好きでした。