ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

おじいちゃんが、ころんだ。

2010-04-16 | いろんな人
亭主の実家の義父が、玄関で転んだ。

転んだのが、おじいちゃんでなくて、
「だるまさん」だったらよかったのに。







亭主の実家の庭に咲くミツマタ。 2月下旬、ケータイで撮影。






今年は 
「サクラが開花した!」となってからが特に、
寒い日が続いている気がする。

そして 特に寒い日には、何故か、
亭主は必ず実家に行っているのだ。

亭主が実家に帰る日、
あるいは 泊りがけで帰っている日に限って、
関東は(全国的に?)寒い日になっている。

当地よりもかなり暖かいはずのイバラキで
雪が降った、などという日には
亭主は必ず、イバラキにいた。

そう、実は 今日も、
亭主は 泊りがけで 実家に帰っている(笑)。













前に雪の土手の写真を撮ったのは 2月2日だった。

乳がんの定期検診の結果を聞いた頃だった。



2月上旬に 満85歳の誕生日を迎えた義父が

これは 桜にも雪にも関係なく、
玄関で転んだのは、2月の下旬。

そして 義父は ふたりいる息子のどちらにも
そんな連絡を寄越さないでいた。

以前 言いわけを書かせていただいたが、
亭主が多忙を極めていて
「おじいちゃんの誕生日に、」などと言いつつも
全然 イバラキには行けずにいた時だった。







これは3月11日撮影。






近場に住む伯母さんが
義父を引き取ろう、などという関係のない発言を交えつつ、
義父を病院に連れて行こう、と大騒ぎをしてくれたのが、
日曜日。

伯母さんは 休日に忙しい長男である亭主の所にではなく、
公務員の義弟に電話をして
騒いでくれたらしい。

義弟からウチに電話が入ったが 
亭主は 仕事で 電話に出られなかった。





この伯母さん、かなり以前から 問題を起こすタイプの方で、
義父母も 何十年もの間 閉口していた方だったので

「あだしが 連れていんから(私が連れて行くから)。」

という伯母さんの申し出を
義弟はやんわりと拒んでいたらしいが、

あまりにしつこいので、
というか、
我が家にも電話してきてくれたので
(亭主は やっぱり電話に出られず、私がお話させていただいた)、

夜になって
「今回は、連れて行ってもらおうよ。」
と 亭主が義弟を説得した。

義弟は しぶしぶ 亭主に従ったように思えた。



「連れで行ってくれる」はずの伯母さんは
車の運転ができないので、
言いなりに動いてくれる 人のいい従兄弟が運転して
翌日、義父を近くの病院へ 連れて行ってくれた。

そこでの診断は、
すぐに別の病院へ行って 入院した方がいい、
という事だった。

伯母さんは、騒ぐ、騒ぐ!(爆)

「あだしがいづも行ってる病院さ行って、入院だ!」






義父は そこは断固として譲らずに、
いつも通っている病院へ、と主張して
とある大きめ病院へ。

想像通り、義父は即、入院となった。

なにしろ、転んだ時に打った腰が
痛くてたまらなかったようだ。



                              つづく
              


5 コメント

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こんにちは♪ ()
2010-04-17 16:08:27
お義父さん、大変だったんですね。もう良くなられましたと続きを待たないで聞いてはいかんねえ。

二月に満85歳ということは、母と同じ年齢やと思います。

3月11日撮影の雪景色、きれいなお餅のようになっているのは、ジョルジュさんが作った?

わけないよね。それにしても、桜も散ったと言うのに、冷いです。
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Unknown (scops)
2010-04-17 22:18:30
またまた仕事が忙しいのかパソ子がご機嫌を損ねたかと思っていたら、お仕事が忙しい上に大変だったんですねえ。

それにしても、昔の人は我慢強いですねえ。うるさい伯母さんにも、今回は感謝ですね。
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こんばんは (ジョルジュ)
2010-04-18 23:40:38
風さん、義父は今は歩行器なしでも歩けるそうです。
でも またころんだら、と こちらは心配していまいます。
本人も 歩行器があった方が安心らしく、なるべく歩行器を使ってくれています。
そのうち使わなくなるだろうと思いますし、歩行器なしでは歩けない、というのも。。。
菊の植わった鉢に お餅のようにのっかった雪、美味しそうでしょう?(笑)

scopsさん、
パソ子も、今夜はいいけど、なかなか言う事を聞いてくれない事があるんです(涙)。
うるさい伯母さん、今回は株を上げるか? と思いましたが、
亭主が出向いて 医師の説明を聞くという時に、
「あだし(アタシ)がね、あだしが、病院さ連れでぐって、言ったんですよ。」
と割り込んで 口をはさんで来たとか。
ああ、伯母さんはいつもどおりの伯母さんなんだね~、と(涙)。
義父の我慢強さには閉口します(苦笑)。
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高齢者の (とほ)
2010-04-29 05:30:31
骨折は、特に怖いですね。
知り合いのお母さんが骨折して、入院したら
みるみるうちにボケて1年足らずで、息子の
顔もわからなくなったと嘆いていました。

母の日には、大腿骨保護のヒッププロテクターを
プレゼントする予定ですσ(・・)
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私も欲しい。。。 (ジョルジュ)
2010-04-29 14:59:48
お尻とか太ももとかふくらはぎなどを保護して 動きを助けてくれる下着の一種ですか?
母の日に何かをプレゼントする、という気持ちが大切なのだとは思いますが、
いいアイディアだと思います。

骨折よりも 痛みによって運動を妨げられることの害が怖いです。
「安静です!」とか言われたり、「こんな動きをすると痛いかな。。。」としり込みしたりして。
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