ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

テレビドラマ

2008-02-17 | なんでもないこと
テレビドラマ、
NHKの『篤姫』と『フルスイング』以外にも
ここのところ 珍しくも たくさん見たいのがあって、
見るのに忙しい。

『交渉人』(木曜日)は なんとなくいつも見逃してしまうが、
けっこういいな、と思っている。

『斉藤さん』(水曜日)も 時おり見ている。













『あしたの、喜多善男』(火曜日)(→こんなの)。

これの主演は、小日向文世。

高橋克実と同じくらい、価値ある主演者じゃない?(笑)



これは 自分で勝手に 自殺する日を決めた男の物語。

原作(いや、原案? 原作とどう違う?)は島田雅彦という人の
『自由死刑』(集英社文庫、700円)。

「男は自らに「自由死刑」を執行することを決意し、
 その日まで 有り金百万円で 本能の赴くまま、
 酒池肉林の日々を計画する。
 だが、(中略) 次々と邪魔が入り・・・・・・。

 果たして彼は 無事に死ねるのか?」

と 『青春と読書』2008年2月号の広告にある。



そのページで 著者は 
「仮に、明日までの命だとしたら、
 最後の一日を どのように過ごされますか?」
との問いに

「家族と 食事をし、詩を書き、
 できるだけ遠いところに行く。」

と答えている。

う~~ん、しごく 真っ当な答えだ!













『エジソンの母』(金曜日)(→公式HP)、
これを見ていると 、胸がチクチクと痛む。

ウチの娘も ああいうタイプで 本当に扱いにくかった。

(残念ながら、あんな記憶力はなかったが。)

私が あのストレート・パーマのお母さんのようだったら
娘をもっとのびのび育てられたかもしれない。

もっとも、今、娘は充分にのびのびやっているが(苦笑)。

このドラマは 
見てると「あんなに担任が美人である必要はないんじゃない?」
という点で だんだん腹が立ってくる(爆)。

主人公の男の子(健人役の清水優哉)が イキイキして見えて 可愛い。

そして、胸が苦しい。













それから、フジテレビの『ロス:タイム:ライフ』(土曜日)
(→こんなの)。

これは 
「あ! 死ぬ!」という瞬間に
ちょうどサッカーの審判みたいのが出てきて

それから
あなたの命のロスタイムは あと 何時間と何分、と
係員みたいのが表示板を掲げている。

黒子まで出てきて
主人公が最期に持っているべきピストルや自転車を
ずっとそのまま持っていてくれる(笑)。

与えられるロスタイムの長さは 人によって 違いがある。

(この違いは いったい 何によって変わるのか!?)

初回は 『篤姫』の尚五郎をやってる瑛太が主演だった。

一話完結。



人は 「あ! 死ぬ!」と思った瞬間に
数時間のロスタイムがもらえたら
いったい何をしたいのだろうね?

昨夜のスキヤキ編の主婦(友近だった!)は 
家族と特上のスキヤキを食べたよ。

それでもいいかな、私も(笑)。

最後の晩餐に食べたいものを選ぶ、
これって、ちょっと楽しそうじゃない?(爆)







シラー、もうすぐ咲くよ!
この一週間、植木鉢の土が乾くのが 急に早くなった。
芽が出ていなくても、水をゴクゴクと飲んでいるらしいよ。







土・日は (あ、最近は金曜日も)夜更けにサッカー番組があって
録画を駆使して 全部見たいと思うが そうもいかない。

見たい映画があると そっちの録画を優先させる。

ホント、忙しいのよ!(笑)