ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

ビワキュー

2005-12-30 | 健康オタク
友人とふたり、
ビワキューに行ったのも 2005年9月だった。

ビワキューというのは、お灸のひとつ。

昔ながらのお灸ではないが
ビワのエキスをしみこませたモグサを
筒状にしたお灸をする。

教えてくれた友人は
股関節脱臼があり、
パワーは私の何倍もあって 人一倍元気なのに
身体の不調も 人並みではなく持っている。

彼女がいい、と言うものは
私は絶対的に信頼しているので
一緒に行こう、と誘われて
行きたい!と飛びついた。

亭主も彼女には信頼を置いているので
行って来い、と快諾。

やった!



恵比寿で待ち合わせ(笑)。

新幹線を使い、静岡県まで。

ローカル線に乗り換えて、
宿に着く。

「いいお湯!

 あったまった~!」

と友人。

温泉でも 本当に温まるいいお湯と
そうでもないお湯とがあるのだそうだ。

私にはよくわからないが、
あったまったのは確か。

そうか、このわずかな違いが
冷える人には 大きいのね!



その駅からビワキューの先生のお宅までは
変に住所を言うよりも
タクシーの運転手に
ひと言「ビワキュー」と言えば 連れてってくれるのだとか。

なんでもない住宅街に
なんでもないお住まいのような治療院、
いや お住まいも兼ねた建物のようではあった。



素敵なお人柄の先生、
友人はもう 拝まんばかりに信頼しきっている。

さっぱりした口調の、素敵なオバチャマ。

きっとたくさんの人達が
このオバチャマとおしゃべるするだけで
心を軽くしたり あったかくしたりして
助けられているのだろうな、と思う。



このビワキューでお灸をすると
あったまるのだ、私はこれに助けてもらった、
と友人は言う。

ならば 私も、と 安くはないお灸セットを購入して帰る。

あったまるんなら、なんでもいい!

そんな気持ちで、ついて行ったのだから。



とにかく冷える。

関節が冷える。

足が冷える。

ふくらはぎから下は ギンギンに冷える。

つらい。

あったまるのなら。

それほど、私は日々 冷えに悩んでいた。



もう、それだけで 盲目的に買ってきたビワキューだが
あまり使っていない。

腰や背中を亭主にやってもらったことも3回ほど。

確かに、あとあとまで ほかほかしているところは、すごい。

このビワキューのいいところは
太さがあるので 素人がツボをややはずしてもOKなこと。

だけど 部屋がモクモクと煙だらけになる。

排気が悪いと 翌日ヤニ臭さが残る。

それから 暖めたい所を露出しないとお灸ができない。

当然だけど。

それが 寒い日には悲しい。

やはり 冬は換気扇を回したくない寒がりな私は
もう少し暖かくなってから また始めようと思う。