ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

国見、破れる!

2005-01-09 | 食生活
これも1月2日の写真。
かすかに、かすか~~に、
故郷・茨城の筑波の紫峰が見える。
夏は ほとんど見えないが。
mino さ~ん、私は、ここよー。
ココロで叫んだんだけど。





7度目の優勝を狙っていた、
長崎代表・国見高校が、破れた。
高校サッカー、準決勝のお話。

ベストメンバーでの対戦が 
選手の怪我でかなわなかったのは、
無念だったろう。
けれど、常勝と呼ばれるチームの優勝は
意外性がなく、
ついつい鹿児島実業を応援していた私。
(ついでに言うなら、星陵高校も。)

優勝する事が、義務。
というか、暗黙の了解事項。
勝たねばならないプレッシャーも
大変なものだったに違いない。
国見イレブンにも大きな拍手を送りたい。

それにしても、鹿実の守備は、よかった。



TV 観戦している時に聞いた、
国見高校の 「食べるもの」に関する、情報。

「ご飯を、山盛りにして、それをぎゅっと固めたのを、
 3杯食べる。
 一年生は 食べられないが、
 3年生は 食べられる。」

成長過程にある彼らが、
激しい運動をして
なおかつ 身体を維持して、
さらに 発達させるには、
相当食べるだろう。

ウチのひょろひょろ息子でさえ、
「そんなに食べて、大丈夫?」
と思うくらい、底なしに食べる時があるもの。



またまた私はここで 変なことを思い出した。
管理栄養士・幕内氏が 講師を勤める学校で
氏の講義を聴講している未来の栄養士に、
けっこうアトピーの子がいるのだという。

今時の若者だもの、不思議な話ではないが、
食生活が 影響を及ぼしているかもしれない アトピー、
「食」にただならぬ興味を持つ(ほとんどが女子)学生達、
「粗食のすすめ」の幕内氏、の取り合わせ。
「どういう食生活を送ればよいか」
が質問として出る事は当然か。

そこで氏が答えたのは、
「とりあえずおかずは何でもいい、
 一日三食、どんぶり飯を 食べなさい。」

さすが、未来の栄養士達、実行したのだと言う。
完全に実行できたわけでは ないかもしれないが、
効果があった。

アトピーに、便秘に、冷えに。

実家の母の言葉を思い出す。
「なんったって、めし、食わねば、ダメだ。
 飯食えよー。」
あれは、母なりの、経験から出た言葉だったろうか。



高校蹴球児達、
彼らもイマドキの高校生。
アトピっ子もいて当然。
スナック菓子も 肉もたくさん食べるだろうが、
アトピっ子は いないのだろうか。
でも、とにかく、一食三杯のどんぶり飯だと、
便秘はいなそうね。