乳がん全書の中には、更年期について書かれた部分がある。
乳がんが 更年期ごろから 発症率が高まること、
精神的にも不安定になりやすい時期であることから、
もう一方の乳房を 乳がんから守る意味も含めて、
更年期を上手に乗り越えることが とても大切だから。
この本にある10か条は、
「更年期を快適に! いい女であり続けるための10カ条」
というもの。
1) 良い仲間をつくる。
2) 家族と良い関係をつくる。
3) あるがままの自分を認める。
4) 愉快に体を動かす。
5) 人や社会に役立つ活動をする。
6) おしゃれ心を持つ。
7) 定期的に健康診断を受ける。
8) 睡眠を十分とる。
9) バランスの良い食生活を送る。
10)チャレンジ精神を持つ。
・・・やっぱり、無理なものもある。
でも これを読んだときには それなりに 感銘を受けたらしく、
アナログにも レポート用紙に書き写している。
乳がんを体験した人は、不安感がたかまり、
更年期の症状が強くなる場合もあるという。
更年期の治療には、漢方療法、心理療法など、さまざまあり、
うつ症状も 薬の服用でよくなることも多いらしい。
ホルモン補充療法も、早期乳がんや、
乳がんの治療後 長く経過した人で 再発リスクが少なければ
受けてよいだろうという。
これは、執筆者のひとりの産婦人科医が、45歳で乳がんにかかり、
手術後15年後に ホルモン補充療法を受け、現在も続けているというので、
説得力があると感じた。
ただし、今の私に 適用されるものではない。
もう一冊、《打倒! 更年期》の本が手に入っていた。
これは 実家の姉に
「おもしろい本だから。」
とあげてしまったので、書名も著者名もわからない。
婦人公論に連載したり アンケートをしたりした結果を
まとめてある本だったと 記憶している。
くすくす笑いながら読んだ本で、
こういう明るいのがいい。
救いにも 薬にもなる。
著者は さまざまな更年期の症状に悩まされ、腹をたてて
書き始めたようだった。
その中に、漢方療法と 心理療法と ホルモン補充療法以外の
治療法がふたつ 書かれていた。
ひとつは 民間療法とも言うべきもので、
バッチ博士の フラワーエッセンスによるもの。
ロマンチックな 治療法だ。
もうひとつは、メルスモンという薬を注射する、という方法。
そのほか、パソコンで あちらこちら、
私と同じように ホルモン療法による 更年期症状で苦しんでいる人の
体験談はないか、
説明してあいるホームページははないか、
探して回る。
自分と年齢の近い人も、治療法が違えば 全く参考にならないこともある。
「お気に入り」のファイルの中は、いっぱいになっていったけれど、
これだ!と膝を打つような 記事は、あっても ほんの1、2行。
そうこうしている内に、
《乳腺の和》のなかに、納得のいく、しかしショックな記事があった。
4週に一度の 注射のほかに、
毎日飲んでいる ノルバデックスという錠剤。
これによって、かなり強い更年期症状がでるらしい。
主治医の説明とは違う。
しかし主治医は 再三再四、そう説明してくれていたのだから、
彼はそう信じているのだろう、私は 違うかもしれないと思う、
しかしとにかく、私と同じように
更年期症状で悩んでいる 乳がん患者は、少なくないらしい。
なんだ、そうだったのか。
得心して、落ち着いた。
いろいろ うじうじ ひとりで考えて、
私は 乳がんの治療と 更年期症状の治療とを
分けて考える事に決めた。
すっきりした。
ホルモン補充療法だけ 避けてりゃいいのだ。
じゃあ、どうするか。
漢方薬も 副作用はある。
信頼できる所で 処方してもらいたい。
何がいいのか。
自分の体に、心に、問いかける。
問いかけながらも、
何もしない日々が 続いていく。
乳がんが 更年期ごろから 発症率が高まること、
精神的にも不安定になりやすい時期であることから、
もう一方の乳房を 乳がんから守る意味も含めて、
更年期を上手に乗り越えることが とても大切だから。
この本にある10か条は、
「更年期を快適に! いい女であり続けるための10カ条」
というもの。
1) 良い仲間をつくる。
2) 家族と良い関係をつくる。
3) あるがままの自分を認める。
4) 愉快に体を動かす。
5) 人や社会に役立つ活動をする。
6) おしゃれ心を持つ。
7) 定期的に健康診断を受ける。
8) 睡眠を十分とる。
9) バランスの良い食生活を送る。
10)チャレンジ精神を持つ。
・・・やっぱり、無理なものもある。
でも これを読んだときには それなりに 感銘を受けたらしく、
アナログにも レポート用紙に書き写している。
乳がんを体験した人は、不安感がたかまり、
更年期の症状が強くなる場合もあるという。
更年期の治療には、漢方療法、心理療法など、さまざまあり、
うつ症状も 薬の服用でよくなることも多いらしい。
ホルモン補充療法も、早期乳がんや、
乳がんの治療後 長く経過した人で 再発リスクが少なければ
受けてよいだろうという。
これは、執筆者のひとりの産婦人科医が、45歳で乳がんにかかり、
手術後15年後に ホルモン補充療法を受け、現在も続けているというので、
説得力があると感じた。
ただし、今の私に 適用されるものではない。
もう一冊、《打倒! 更年期》の本が手に入っていた。
これは 実家の姉に
「おもしろい本だから。」
とあげてしまったので、書名も著者名もわからない。
婦人公論に連載したり アンケートをしたりした結果を
まとめてある本だったと 記憶している。
くすくす笑いながら読んだ本で、
こういう明るいのがいい。
救いにも 薬にもなる。
著者は さまざまな更年期の症状に悩まされ、腹をたてて
書き始めたようだった。
その中に、漢方療法と 心理療法と ホルモン補充療法以外の
治療法がふたつ 書かれていた。
ひとつは 民間療法とも言うべきもので、
バッチ博士の フラワーエッセンスによるもの。
ロマンチックな 治療法だ。
もうひとつは、メルスモンという薬を注射する、という方法。
そのほか、パソコンで あちらこちら、
私と同じように ホルモン療法による 更年期症状で苦しんでいる人の
体験談はないか、
説明してあいるホームページははないか、
探して回る。
自分と年齢の近い人も、治療法が違えば 全く参考にならないこともある。
「お気に入り」のファイルの中は、いっぱいになっていったけれど、
これだ!と膝を打つような 記事は、あっても ほんの1、2行。
そうこうしている内に、
《乳腺の和》のなかに、納得のいく、しかしショックな記事があった。
4週に一度の 注射のほかに、
毎日飲んでいる ノルバデックスという錠剤。
これによって、かなり強い更年期症状がでるらしい。
主治医の説明とは違う。
しかし主治医は 再三再四、そう説明してくれていたのだから、
彼はそう信じているのだろう、私は 違うかもしれないと思う、
しかしとにかく、私と同じように
更年期症状で悩んでいる 乳がん患者は、少なくないらしい。
なんだ、そうだったのか。
得心して、落ち着いた。
いろいろ うじうじ ひとりで考えて、
私は 乳がんの治療と 更年期症状の治療とを
分けて考える事に決めた。
すっきりした。
ホルモン補充療法だけ 避けてりゃいいのだ。
じゃあ、どうするか。
漢方薬も 副作用はある。
信頼できる所で 処方してもらいたい。
何がいいのか。
自分の体に、心に、問いかける。
問いかけながらも、
何もしない日々が 続いていく。