心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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カバーをつけてみました

2016年05月09日 | 母のこと
デスクトップにカバーをつけてみました。
以前100均で柄が気に入って買っていた布、何かに活用したいなあと思っていましたが、ようやく出番が。
のーとぱそこんと違い、画面がいつも野ざらしになっているデスクトップ、普段使わないときのためにこの布をカバーとして使ったらどうかと思ったのです。手縫いでチクチク。画面を覆うサイズにして後ろは少し短めに、スポッとかぶせています。
久しぶりで針を持ちました。なかなか針仕事は出来ないでいますが、ちょっとした小物を作ってみると、チクチク縫う時間もまた楽しいなと再確認しました。でも裁縫は苦手の部類です(笑)。

わたしと違って母は裁縫は得意中の得意。
これまであれこれと手がけてきましたが、今は何も出来ない状態です。それがまた悔しいのでしょうね。
今日は母の代わりに玄関と縁側部分のコンクリートを洗っていました。新しいホースを取り付けましたが、これまでのものと違いどうも手加減が難しく水量をうまくさばけません。これもまた慣れが必要のようです。思い切り水が出てしまい、お気に入りのジーンズが水浸しになってしまいました。母が
「悪いなあ、悪いなあ」と何度も言うので、気にしなくていいってばぁと答えるのも疲れました。
自分が出来ないので、娘に何もかもやってもらわなくてはならない。でも思い通りにやってもらうことの難しさもある。そのまどろっこしさを感じながら、我慢しているのでしょう。

水でさっぱりした玄関と庭の鉢たちを見て、満足そうな顔の母でした。この次は菊の鉢を植え替えしてほしいと言われました。明日かあさってにでも監督のもとやる予定です。その他にも今週中に町内の班長として会費の集金に回るという役目もあります。母が出来ないのでわたしが代わりです。それにしても高齢の一人暮らしの方はこうした町内の仕事をどうされているのだろうと思います。母の場合はたまたまわたしが毎日行っているので回覧板とかも回せますし、広報も配ることができます。誰もやってくれる方がいない人はどうされているのでしょうねと、ふと思いました。
これから先のやってほしいことをちゃんと書いていてね、と話していますが、なかなか書くまでいかないようで、わたしが用がなさそうだと思ったときに頼むというパターンが多くなりました。前もって言ってくれたほうがわたしとしては計画を立てやすいのですけどね。

そうそう、せっかく新しくお風呂をつけたのですが、やっぱり温泉がいいみたいで、暑い夏がやってくるまで温泉に行きたいと今日話していました。まあ温泉の良さを知ってしまうと家のお風呂では物足りなく感じてしまいますよね。わたしも一人でいくよりも母と一緒の方が楽しいので、当分温泉行きは続きそうです。新しいキッチンは快調です♪ 母が米をといでいて、前の台所より5cm高いけど、この高さの方が研ぐにはちょうどよくて、ステンレスよりこっち(人造大理石)の方がさわり心地がよくていいんだよと話していました。それだけでも変えてみて良かったと思えます。広くなったキッチン、明るくなった部屋で冬よりは少し元気になった母がいて良かったなと思っているところです。
でも、相変わらず手や足の痛みは消えず、好きなことが出来ない寂しさを感じているようです。わたしはそんな母の気持ちをちょっとは和らげてあげたらいいのですが。