心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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最近更新できないのは

2010年04月26日 | ほんのすこし
ここずっと更新ができずにいる。
ようやく泥沼状態から脱した(笑)

来月に開催されるアートマーケットに出品するクラフト作り。サークルで 最低でも3点はだそうねーとなったことで、今までさぼっていたやる気に火が点き(笑)、新しいのに挑戦するぞ!と意気込んだはいいが・・・
最初に作った 先日紹介した「本を見て」という記事にある鉢カバーみたいなものは 形はとても気に入ったのだが、よくよく本を見たら、下の部分の編み方が違っていたし。
そこで 再挑戦だ!とまたまた意気込んでみたものの、編み方は本の通りばっちりだったのに、今度は上の部分が 前に出来たものよりずっと見劣りする。

これにはがっかり。
そこで再挑戦。今度は二色で 形も変えて。
それが またまたがっかりもいいところ。全然思った感じではなく なんだこりゃ?!状態。恥ずかしくって見せられない。
これでもう がっくりきちゃってどん底状態。気持ちが底に落ち込み、上がれない。
こんなに下手でどうするんだ?という思い。

クラフトテープの材料を広げながら しばらくテレビの画面をあほっとして見ていて。やる気が湧かないのにイライラ。
そんなこんなの日々でごわした(笑)

これは少し離れたほうがいいな クラフト作りという意識から。そう思い、先日購入した『天地明察』 冲方 丁  著を読み始めた。

時代小説は苦手だ。歴史が苦手だからかも。若い時は結構読んだのだが、今はどうも入っていけない。それがどうして この本を手に取ることになったかというと、テレビで偶然 本屋大賞決定場面を見たからだ。作者を見て 目の優しさにビビビっときてしまった。
作品よりいい男かどうかで決まるんかい?!そうなんです、わたしって面食いなんです(←本気にしないでください)

100円ショップで買った本を立てかけて読めるものを使うときが来た。これは便利。
いやぁ、なんかはまります。面白い!大立ち回りをするわけでもなく、主人公は決して凄いオーラを感じさせるわけでもなく(というが その抑えた表現がまた深いものを秘めているものを感じさせるのだけど)まわりにいる人間の方が凄いものを持っていたりして。
何より 碁打ちという設定がわたしを引き込んだのかもしれない。亡くなった父を思い出す。碁が大好きで、段を持っていた父、いくつもトロフィーが飾ってある。物静かな父の頭の中に 対戦相手との読みの戦いがあったんだなと いまさらながら父に碁を習えば良かったと思わずにはいられない。

パソコンを開くよりも本に夢中になり始めている自分。近頃珍しい傾向だ。
本とクラフト。この時間が 今はかなりの比重を占めている。
だが、それよりもっと先にやらなければならないことが・・・・部屋の片づけだ!冬ものがまだ整理つけれないでいる。なんとかしてくれ この天気よ とうらめしく空を見る。

今朝は空が青い。そろそろ片付けてもいいか?

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