心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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何度でも言いたい ありがとう真央ちゃん

2014年02月22日 | ほんのすこし
浅田真央選手の演技がまだ脳裏から離れずにいるわたしです。
テレビで繰り返されるからだけではなく テレビを消しても いつのまにかそのことを考えている自分がいます。
前日のSPの結果を引きずることなく 演技に素晴らしい感動を与えることができたのはなぜなのだろうかと。
夕べ遅い時間に浅田選手のお姉さんがNHKのスタジオに出演されていました。そこで お姉さんが語ったことは、フリー当日の練習風景を見ていて まだ妹が前日のSPのときのままの心境でいるようだと感じたそうです。お姉さんは思います。妹に周りの人たちは「大丈夫だから」と励ましの言葉をかけるだろう だから自分は敢て妹を叱ったと。そう言いながら大粒の涙を流す姿にこちらももらい泣きしていました。お姉さんだって 妹に「大丈夫だから」という言葉の方をかけたかったに違いない。本当はそっちを言いたくてしょうがないのに、ココロを鬼にして 妹に「何やってるの!」(どういう言葉で叱ったのかはわかりませんが)と強く叱ったのでしょう。

お姉さんは亡くなったお母さんが生きていたら きっと妹に同じように声をかけたと思うでしょう。お母さんの代わりに叱ってあげたのだとわたしは思いました。彼女にそのつもりはなくても お母さんの言動をずっと見ていたお姉さんだからこそ言えたのではないかと。

大事なときに慰めてあげることと 叱ることと どっちがいいのか そのときどきによって違うでしょうけど、今回の浅田真央選手にとっては「叱られる」ことで 気が付くものがあったのだと思いました。
大事なときに意を決して叱ることができる なかなかできません。この大舞台を前にどんなに緊張していることでしょう。それを思うと これまでよくやったよくやったと誉めてやりたい気持ちでいっぱいだったことでしょう。その言葉を飲み込んで 後にとっておいたのですね。

浅田選手が見事立ち直り、世界に感動を与える演技を達成できたことは、金メダルよりもすごいものがあると感じます。どん底から這い上がり 自分の今できるベストを出しきる その強い精神力に 子供たちも大人も人間って ここまで立ち直れるんだと感激していると思います。
ただ その精神力も立ち直りも 浅田選手が日ごろから練習を人一倍に積み重ねているから 結果としてやり遂げることができたのだと思います。彼女の練習熱心さは周りや同じ選手たちが感心しているところでもあります。
一朝一夕でできることではない。日々の鍛錬が 結局はものを言うし、演技に対する真摯な姿勢があればこそできたことだと 本当に思います。

何度でも言いたい。
浅田真央選手 よくやってくれました。大きな感動をありがとうございました!!
今日のエキシビションに 参加できるとのこと 再度あの真央ちゃんスマイルを見ることができます。
楽しませてもらいます♪

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