心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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晴れたからといって

2022年01月08日 | ほんのすこし
連日、雪です。昨日はその合間をぬって、太陽が顔を出しました。雪がピカピカです。

窓の外を見た母が
「晴れたなあ。ストーブを消すか」と言いました。一瞬、目がまん丸くなったわたしの顔を見て
「こんなにいい天気だもの。灯油がもったいない」ですと。
「そんなあ、絶対寒いから、風邪引いたらどうするの?」と引き留めるわたしを尻目にストーブの電源を切りました。たしかに部屋に差し込む太陽の日差しをみれば、暖かそうな気もします。
「ストーブ消して、ベッドに入れば全然寒くないよ」と節約できた気分の母は早速、ベッドへ。頭はすっぽりとバスタオルで覆っています。あれじゃあ、寒さも感じられないか・・・

わたしは二階へ行き、作業を。しばらくして階下に降りてくると、なんとなくひんやりした感じがします。日の光は差し込むものの、部屋の温度はいつもよりも二度低い状態。う~ん、これは無理だな。
ストーブのスイッチを入れて母の方を見ると、鼻音を立てて寝入っている様子。起きたら、空気がぬくぅくなっていますよ。

夕方のニュースで地元がマイナス16度だったと報道されていて、びっくり。
「母さん! 今日一番寒かったみたいだよ。マイナス16度だって!」と伝えると、「どうりで寝ていても顔が寒かったもの」と答えました。
内心、天気がいいから暖房はいらないって言ったの誰でしたっけ? と突っ込みをいれてました。

雪国は快晴だからといって、油断してはなりませぬ。
雪が降るときよりもずっと冷え込んでいるときもあるのですよ。
かろうじて風邪引きさんにはならなかった二人でした♪


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