浄心駅から少し行ったところにある手打麺処「きよひら」。店の看板は平仮名だが、暖簾には漢字で「清平」と書いてある。店の前まで行くと同時に出前のカブが帰ってきた。その後また出て行ったところをみるとご近所からも重宝されているようだ。裏に何台分か駐車場も確保されているようす。この日は自転車だったので、店の前に自転車を置いて中へ。店頭にはサンプルの入ったショーケースがあった。中はほぼ満員。2階もあるようで、上から食べ終わった客が降りてきている。すごく人気があるんだなァ。店を見回すとカレーうどんを食べている人が多い。もちろん自分も何となくそれ目当てで来ている。給仕の女性がテーブルの上を片付けるのを待ってテーブル席に腰を落ち着けた。厨房には男性が何人か入り、給仕の女性も数名、アルバイトの若い子も数人居て、みな大忙し。お茶とおしぼりが運ばれるのを待って、カレーうどんを注文。
しばらくたって運ばれたカレーうどんには冷たい水と手造りのエプロンも添えられた。タオル生地でゴムが付いていて、頭からかぶれるようになっている。カレーの跳ねを防ぐやさしい心遣い。なみなみと盛られた丼のカレーはいわゆる名古屋の定番のものより色が濃く、ご飯にも合いそうなカレー。豚肉もたくさん入っている。出汁の加減でうどん屋のカレーの風味もしっかりあって、自分はご飯を頼んでいないけれど、あったら残ったルーにご飯投入は避けられないだろうな(笑)。うどんはたっぷりと入っており、量はかなり多め。麺は細めで、相手がカレーなのでするすると入っていくわけではないが、コシが残っているタイプで、旨い。実はあまりお腹が空いていたわけではなかったので食べきれるか心配だったが、箸もレンゲも止まらない。丼の底に残ったルーも、止めようと思っても残せない。しっかり冷房は効いていたが、とても暑い日だったので汗が噴き出てきたが、爽快。人気なのも分かるわ、コレ。汗を拭きながら一息ついて、品書きに目を通す。あぁ、ここオムライスもあるんだ。このカレーでカツカレーもいいなァ。また来なくちゃ。(勘定は¥670)
愛知県名古屋市西区上名古屋3-13-30
( 浄心 じょうしん 清平 きよひら 手打ち釜揚げうどん 手打釜揚 麺処 手打麺処 麺類食堂 )
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