千種区の吹上方面に行った際、そういえば抹茶粉を切らしていた、と検索して伺ったのは飯田街道沿いにある「新楽園」。創業は昭和3年(1928)で、こちらが本店だそうだが、他にも栄地下や八事など4軒も店舗があるそうだ。時々通る道だが全然気付いていなかった。店内の販売スペースは大きくないが、ぎっしりと茶葉や菓子などが並べてある。抹茶を訪ねると女将さんが価格表を出して下さった。主にド素人(自分)が淹れるので、一番値打ちな「極昔」というのにしてみた。その場で計量して詰めて下さる。待っている間に美味しい煎茶も淹れていただいた。
家に持ち帰って自分で点てようと思ったが、結局1杯目は師範(妻)の力を借りた(笑)。さすが自分とは雲泥の差。香りはもちろん、とろっとした口当たりで粉の塊が口に残るようなこともなく旨い。偶然上手には出来るけれど、いつもクオリティーがばらつく下手くそな自分の点前。同じ道具で同じようにやっているつもりなんだけどなァ(苦笑)。先日購入した「万年堂」の「松露糖」や、いただいた岐阜県関市の「虎屋」の「円空さん」などと一緒にいただいた。
お茶の新楽園 総本店
愛知県名古屋市千種区千種1-27-7
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